おしゃれも育児も妥協したくないママにとって、マザーズバッグ選びは大きな課題ですよね。オムツや着替え、ミルクにおもちゃと、どうしても荷物が増えて重くなりがちです。そんな中で「軽くて丈夫、しかも上品」と選ばれているのがゴヤールのバッグです。この記事では、実際に使うとどうなのか、気になる使い心地や弱点について、包み隠さずお伝えします。
ゴヤールのバッグがマザーズバッグに最適な理由は?
毎日のお出かけは、まるで大荷物の移動です。抱っこ紐を使いながら重いバッグを持つのは本当に大変ですよね。ゴヤールのバッグが世界中のママに愛されている最大の理由は、その「圧倒的な軽さ」にあります。持った瞬間に驚くほどの軽やかさは、体力が削られる育児中には何よりの味方になってくれます。
250gという驚きの軽さで肩への負担が少ない
ゴヤールの代表作「サンルイ PM」の重さは、わずか250gほど。これは小さなリンゴ1個分くらいの軽さです。荷物をパンパンに詰め込んでもバッグ自体の重さがほとんどないので、長時間歩いても肩が凝りにくいのが魅力です。
- PMサイズ:約250g(デイリー使いに最適)
- GMサイズ:約350g(荷物が多い日や旅行用)
他のブランドの革製トートバッグは、1kg近くあることも珍しくありません。それらと比較すると、ゴヤールの軽さは毎日の外出をグッと楽にしてくれます。
水や汚れに強いゴヤールディンキャンバスの耐久性
バッグの表面に使われている「ゴヤールディン」は、麻と綿を編み込んだ生地に天然ゴムをコーティングした特別な素材です。このおかげで水に強く、急な雨やミルクの飲みこぼしもサッと拭き取るだけで綺麗になります。
- 撥水性が高いので汚れが染み込みにくい
- 丈夫な生地で、毎日ハードに使っても破れにくい
- 特別な手入れが不要で、忙しいママでも扱いやすい
高級バッグでありながら、公園遊びやピクニックにも気兼ねなく連れて行けるタフさがあります。
荷物の出し入れがスムーズな広いバッグの開口部
サンルイは、上部にファスナーやボタンがない「オープントート」の形をしています。泣いている赤ちゃんをあやしながら、片手でサッとオムツポーチやタオルを取り出せるのは、この形ならではの便利さです。
- 中身がパッと一目で見渡せる
- 大きな着替え袋も引っかからずに放り込める
- 取り外しできるポーチ付きで、貴重品だけ分けることも可能
仕切りがないからこそ、自由度が高く、子供の成長に合わせて入れるものを変えていけるのが強みです。
買う前に知っておきたいマザーズバッグとしてのデメリット
憧れのバッグだからこそ、買った後に「こんなはずじゃなかった」と後悔したくないですよね。ゴヤールはメリットが多い一方で、シンプルな作りゆえの不便さもいくつかあります。特に、綺麗に使い続けたい人にとっては気になるポイントがいくつかあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
荷物がバラバラになりやすい内ポケットのなさ
サンルイには内ポケットが1つもありません。そのため、スマホや鍵、リップクリームなどの小物が広いバッグの底に迷子になりがちです。
- バッグの中がカオスになりやすい
- 必要なものを探すのに時間がかかる
- 付属のポーチだけでは収納力が足りない
対策として、多くのママは「バッグインバッグ」を組み合わせて使っています。仕切りを作ることで、使い勝手は劇的に向上します。
角が擦れやすくパイピングが飛び出すリスク
底の角の部分は、どうしても地面や椅子に置く時に擦れやすいポイントです。ゴヤールのキャンバス地は丈夫ですが、四隅の縁取り(パイピング)が削れて、中の芯が見えてしまうことがあります。
- 長期間使うと角に使用感が出やすい
- 特にGMサイズは角をぶつけやすいので注意
- 修理には数ヶ月かかることもある
床に直置きしないように気を配るか、角の補強がされている別モデルを検討するのが無難です。
持ち手が細いので荷物を入れすぎると食い込む
サンルイのハンドルは、見た目の美しさを重視してかなり細めに作られています。そのため、重い荷物を長時間持っていると、肩や手にハンドルが食い込んで痛みを感じることがあります。
- PCや水筒を複数入れると重みがダイレクトに来る
- 薄着の季節は肩に跡がつくこともある
- 重すぎる荷物はサブバッグに分ける工夫が必要
持ち手自体は丈夫なカーフスキン(牛革)ですが、負担を減らすには市販のハンドルカバーをつけるのも1つの手です。
ゴヤールのバッグをマザーズバッグに選ぶメリット
機能面でのメリットはもちろんですが、持つだけで気分が上がるというのも大切なポイントです。慣れない育児でバタバタしている時でも、お気に入りのバッグが目に入るだけで「よし、頑張ろう」と思える。そんな心の余裕を与えてくれるのが、ゴヤールというブランドの持つ魔法のような力です。
どんな服にも馴染む品格のあるデザイン
ゴヤールの杉綾模様(ヘリンボーン柄)は、派手すぎず地味すぎない絶妙なバランスです。スニーカーにデニムといったカジュアルな公園スタイルでも、このバッグを持つだけでどこか品良くまとまります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く対応
- ブランドロゴが主張しすぎないので上品
- 飽きがこない伝統的なデザイン
参観日やちょっと良いレストランでのランチなど、背筋を伸ばしたい場面でも気後れせずに使えます。
パパと兼用で持てるユニセックスな雰囲気
最近では、パパがマザーズバッグ(ペアレンツバッグ)を持つシーンも増えていますよね。ゴヤールは男性の愛用者も非常に多く、夫婦でシェアしても全く違和感がありません。
- パパが持っても「ママのバッグを持たされている感」が出ない
- ブラックやネイビーなどの落ち着いた色が豊富
- 家族みんなのお出かけバッグとして定着しやすい
「今日はパパが持ってね」と気軽にお願いできるのは、忙しいお出かけの時には嬉しいメリットです。
使い込んでも価値が落ちにくいブランドの資産性
ゴヤールは販路を限定しており、希少価値が高いブランドです。そのため、数年使って子供が大きくなった後に手放そうと思っても、他のバッグに比べて買取価格が高めに維持される傾向があります。
- 流行に左右されないので長く愛用できる
- 中古市場でも非常に人気が高い
- 万が一ライフスタイルに合わなくなっても損が少ない
「高い買い物」ではありますが、将来的な価値を考えると、実は賢い選択だとも言えます。
デメリットを解消できるゴヤールのバッグ「アルトワ」
サンルイの「中身が見える」「角が擦れる」という弱点が気になるなら、ぜひチェックしてほしいのが「アルトワ」というモデルです。サンルイの軽快さはそのままに、より実用性を高めた作りになっています。マザーズバッグとしての完成度は、実はサンルイよりも高いかもしれません。
中身を隠せる安心のファスナー付き
アルトワの最大の特徴は、バッグの口にファスナーがついていることです。人混みでの防犯面はもちろん、子供がバッグを倒してしまった時に中身が飛び出す心配もありません。
- 中身が見えないのでプライバシーを守れる
- 雨の日でも中に水が入りにくい
- 安心感を持って持ち歩ける
ファスナーがあることで、バッグ全体の形もキープしやすくなり、シャキッとした印象を与えてくれます。
角のレザー補強で摩擦によるダメージをガード
アルトワは、四隅の角にレザーのパッチが貼られています。これがあることで、サンルイで最も多い悩みである「角擦れ」を物理的に防いでくれます。
- バッグが長持ちしやすくなる
- レザーの補強がデザインのアクセントにもなる
- 地面に置く時のストレスが減る
毎日ガシガシ使いたいママにとって、この補強の安心感は非常に大きいです。
サンルイよりもハンドルが太く安定感がある
ハンドルの作りもサンルイよりもしっかりしており、少し太めに設計されています。これにより、荷物が重くなった時の肩への負担が分散されやすくなっています。
| 項目 | サンルイ(PM) | アルトワ(PM) |
| 開口部 | オープン(ポーチ付) | ファスナー開閉 |
| 角の作り | キャンバスのみ | レザー補強あり |
| ハンドル | 細めで華奢 | 太めでしっかり |
| 内ポケット | なし | 1つあり |
| 向いている人 | 軽さ重視・出し入れ重視 | 耐久性重視・防犯重視 |
多少の重さ(約400g〜)は増えますが、機能性を求めるならアルトワが有力な候補になります。
マザーズバッグにちょうどいいゴヤールのバッグのサイズ
ゴヤールのバッグはサイズ選びで印象が大きく変わります。自分の身長や、普段どのくらいの荷物を持ち歩くかをイメージして選ぶのが成功のコツです。店頭で実際に鏡を見て合わせるのが一番ですが、マザーズバッグとして選ぶ際の基準をご紹介します。
普段使いも兼ねるならコンパクトなPMサイズ
PMサイズは「Petite Modèle(スモールモデル)」の略で、一般的なトートバッグのサイズ感です。A4サイズもしっかり入るので、普段のお出かけには十分な容量があります。
- 小柄な方でもバッグに「持たされている感」が出ない
- 電車や人混みでも邪魔になりにくい
- オムツ数枚、おしりふき、着替え、飲み物が入る
「マザーズバッグ卒業後も仕事やプライベートで使いたい」という方には、このPMサイズが最も選ばれています。
1泊旅行や荷物が多い派には大容量のGMサイズ
GMサイズは「Grand Modèle(ラージモデル)」の略。とにかく何でも入る頼もしいサイズです。赤ちゃんが小さく、ミルクセットや予備の着替えなどで荷物が膨れ上がる時期には重宝します。
- ブランケットや抱っこ紐もまるごと収納できる
- 子供2人分の荷物を1つにまとめられる
- 肩掛けしやすい長いハンドル設計
大容量ゆえに中で荷物が泳ぎやすいので、大きめのバッグインバッグを併用するのが使い勝手を良くする秘訣です。
小柄な日本人の体型に馴染むバランスの取り方
日本人の平均的な身長だと、GMサイズは少し大きく感じることがあります。そんな時は、あえてPMサイズを選び、入り切らない飲み物などを別で持つスタイルにすると、見た目がスマートにまとまります。
- 手持ちと肩掛け、両方のバランスを確認する
- サブバッグと併用して、貴重品だけゴヤールに入れる
- バッグの色を服と同系色にすると馴染みやすい
「大は小を兼ねる」と考えがちですが、毎日の使いやすさを考えると、自分の体格に合ったサイズを選ぶのが一番です。
汚れというデメリットを防ぐゴヤールのバッグの色選び
ゴヤールのバッグは色の選択肢が非常に豊富です。定番のブラック系と、色鮮やかなスペシャルカラーでは価格が異なりますが、見た目の印象だけでなく「汚れの目立ちにくさ」という視点で選ぶのもママにとっては大切なポイントです。
王道のブラックはパパも持ちやすく汚れが目立たない
一番人気は、やはりブラック(黒×茶、またはオールブラック)です。どんな色の服にも合いますし、何より汚れが目立ちにくいのが最大のメリットです。
- 服の色移り(デニムの青など)を気にしなくて良い
- パパが持っても一番しっくりくる
- 中古で売る際も、最も需要が高く値崩れしにくい
迷ったらこの色を選んでおけば、まず間違いありません。冠婚葬祭などの少しフォーマルな場でも浮かない万能カラーです。
上品なグレーやネイビーは公園遊びでも安心
真っ黒だと少し重たいと感じる方には、グレーやネイビーがおすすめです。これらはスペシャルカラーになりますが、黒と同じくらい汚れが目立ちにくく、かつ柔らかい印象を与えてくれます。
- グレーは洗練された雰囲気で、知的なママを演出できる
- ネイビーはデニムスタイルとの相性が抜群
- 明るい色よりも角の汚れが気になりにくい
特にグレーは「ゴヤールらしい色」として、おしゃれに敏感なママたちから絶大な支持を集めています。
華やかなイエローやレッドを差し色にする楽しみ
あえてパッと目を引くイエローやレッドを選ぶのも素敵です。地味になりがちな育児中のファッションに、バッグ1つで明るいアクセントをプラスできます。
- 広い公園や人混みでも、自分のバッグがすぐ見つかる
- 子供が喜ぶような明るいカラーで気分が上がる
- 冬場の暗いトーンのコートに映える
ただし、明るい色は底の角部分の汚れが黒ずんで見えることもあるので、こまめに拭くなどのケアを楽しめる人に向いています。
ゴヤールのバッグをマザーズバッグとして長く愛用する方法
高価な買い物だからこそ、ボロボロにせずに長く使い続けたいですよね。少しの工夫と知識があれば、ゴヤールのバッグは10年、15年と寄り添ってくれる一生モノになります。ママたちの間で実践されている、賢いメンテナンスのコツを紹介します。
バッグインバッグで整理整頓と型崩れを防止
ゴヤールのバッグ(特にサンルイ)は、柔らかいのが魅力ですが、荷物が少ないとクタクタに折れ曲がってしまうことがあります。これを防ぐには、フェルト製などの自立するバッグインバッグを入れるのが一番です。
- 仕切りができるので、必要なものが1秒で取り出せる
- バッグの形が綺麗に保たれ、見た目の美しさが続く
- 内側の生地を汚れから守るバリアになる
専用設計のバッグインバッグもネットで多く販売されているので、自分のサイズにぴったりのものを探してみてください。
持ち手のレザーを汗や皮脂から守るハンドルカバー
ハンドルの内側は、手汗や日焼け止めなどの汚れがつきやすい場所です。時間が経つとレザーが変色したりベタついたりすることがあります。
- 市販のハンドルカバーをつけて保護する
- お気に入りのツイリースカーフを巻いておしゃれに守る
- 汚れがついたら、乾いた柔らかい布ですぐに拭く
特に夏場はダメージが蓄積しやすいので、何らかの対策をしておくとハンドルの寿命が格段に伸びます。
角が擦れる前に検討したい正規店のメンテナンス
「少し擦れてきたかな?」と思ったら、早めに正規店に相談しましょう。ゴヤールには「マーカージュ」というペイントサービスだけでなく、修理の体制もしっかり整っています。
- 新宿伊勢丹や日本橋高島屋など、国内の正規店で受付可能
- 持ち手の交換やパイピングの補修ができる
- 修理をしながら使うことで、自分だけのヴィンテージに育つ
完全に壊れてからでは高額な修理費がかかることもあるので、定期的にチェックしてあげるのが長持ちの秘訣です。
まとめ:ゴヤールで毎日の育児を軽やかに
ゴヤールのバッグは、その軽さと丈夫さで、大変な時期のママをしっかりと支えてくれます。不便な点は工夫次第でカバーできますし、何より「お気に入りを身につけている」という満足感は、何物にも代えがたいものです。
- 驚異の軽さ(250g〜)で肩への負担を最小限に
- 水や汚れに強い素材だから、子供との外出も安心
- 仕切りのなさは「バッグインバッグ」で解決
- 耐久性を求めるならファスナー付きの「アルトワ」が候補
- パパと兼用できるデザインで、家族の思い出のバッグになる
- メンテナンスを続ければ、子供が大きくなった後もずっと使える
ブランドバッグとしての気品がありながら、道具としての実用性も兼ね備えたゴヤール。ぜひ、あなたにぴったりの1つを見つけて、毎日の育児ライフを今より少し軽やかに、そして素敵に彩ってみてください。