憧れのシャネルのマトラッセを手に入れたものの、いざ斜めがけしてみると「なんだかチェーンが長すぎる」「バッグの位置が低くてバランスが悪い」とモヤモヤしていませんか。せっかくの高級バッグですから、自分の体型に合わせて一番綺麗に見えるバランスで使いこなしたいですよね。
この記事では、マトラッセのサイズごとのチェーンの長さや、身長に合わせた調整方法をわかりやすくお伝えします。これを読めば、お直しに出さなくても自分にぴったりの長さでマトラッセを楽しめるようになります。お気に入りのバッグをもっと身近に、おしゃれに使いこなすためのヒントを一緒に見ていきましょう。
シャネルのマトラッセを斜めがけで綺麗に見せるコツ
マトラッセを斜めがけしたときに、バッグが太もものあたりまで下がっていると、どうしても野暮ったく見えてしまいます。鏡の前で「なんだかしっくりこないな」と感じるのは、バッグの位置が原因かもしれません。
腰より少し高い位置にバッグを固定する
マトラッセを一番おしゃれに見せるポイントは、バッグの底が腰のラインより少し上にくるようにすることです。この位置にあると重心が上がって見えるため、全体のスタイルがぐっと引き締まって、脚長効果も期待できます。
反対に、お尻の下までバッグが下がってしまうと、歩くたびにバッグが揺れて体にあたり、中身の重さで肩も疲れやすくなってしまいます。バッグが体に吸い付くような高めの位置を意識するだけで、高級感が引き立ちます。
- バッグの底が腰骨のあたりにくるのがベスト
- 重心を上げることで全体のシルエットが綺麗に見える
- 歩きやすさと見た目の美しさを両立できる
155cm前後の人がバランス良く見せる方法
日本人の平均的な身長である155cm前後の場合、シャネルの標準的なチェーンは約110cmあるため、そのままかけると少し長く感じることが多いです。そのままでは「バッグに着られている」印象になりがちなので、工夫が必要です。
チェーンを少し短く調整して、バッグがウエストのくびれ付近にくるようにしてみてください。そうすることで、小柄な方でもバッグに振り回されず、軽やかな印象でマトラッセを使いこなすことができます。
- 標準の110cmチェーンは155cmの人には長め
- ウエスト位置に合わせると小柄な人でもバランスが取れる
- 鏡を見て「拳ひとつ分」上に上げるイメージを持つ
冬の厚手コートの上からかけるときの工夫
冬場にウールのコートやダウンジャケットを着ると、服に厚みが出る分、チェーンの長さが足りなく感じることがあります。夏場はちょうどよかった長さでも、冬は窮屈に見えてしまうのが斜めがけの難しいところです。
厚手の服のときは、あえて調整を緩めて少し長めに持たせるか、チェーンが食い込まないように肩の位置をずらすのがコツです。また、チェーンが服の生地を傷めないよう、滑りの良い素材のコートを選ぶのも長く愛用するための知恵です。
- 服の厚みに合わせてチェーンの余裕を持たせる
- ダウンなど膨らむ服のときは無理に斜めがけしない
- 肩のラインを崩さない位置にバッグを置く
サイズ別のマトラッセのチェーンの長さの違い
シャネルのマトラッセにはいくつか定番のサイズがありますが、実はサイズによってチェーンの長さの設定が微妙に異なります。自分が持っている、あるいは狙っているサイズがどのくらいの長さなのかを知っておくことはとても大切です。
小ぶりで斜めがけしやすいミニマトラッセ20
ミニマトラッセと呼ばれる横幅20cmのモデルは、最初から斜めがけすることを想定して作られているため、チェーンが長めに設計されています。1重のチェーンで使うタイプが多く、軽快に持ち歩けるのが魅力です。
財布とスマホ、リップといった最低限の荷物が収まるサイズ感で、日常使いにぴったりです。チェーンの長さは約110cmあるので、高身長の方でも余裕を持って斜めがけを楽しむことができます。
| 項目 | ミニマトラッセ20 |
| 横幅サイズ | 約20cm |
| チェーンの長さ | 約110cm |
| 特徴 | 最初から斜めがけ専用の作り |
| おすすめの体型 | どんな身長の人でも使いやすい |
定番の25サイズを斜めがけした時のサイズ感
シャネルの王道といえる25サイズは、チェーンを2重にしてハンドバッグとして持つのが基本のスタイルです。これを1重にして斜めがけすると、チェーンの長さは約90cmほどになります。
実はこの90cmという長さは、斜めがけするには少し短めです。身長160cm以上の人がかけると、バッグがかなり高い位置(みぞおちあたり)に来るため、少し窮屈に感じるかもしれません。
| 項目 | マトラッセ25 |
| 横幅サイズ | 約25cm |
| チェーンの長さ | 1重で約90cm |
| 特徴 | 2重にしてハンドバッグにするのが主流 |
| おすすめの体型 | 小柄な人なら斜めがけも可能 |
背が高い人でも使いやすいエクストラミニの長さ
さらに小さいエクストラミニ(17cm)は、現行のラインナップの中でもチェーンが長めに作られているモデルです。アクセサリー感覚で使えるこのバッグは、コーディネートのアクセントとして非常に優秀です。
チェーンが長いので、厚着をしても、あるいは身長が高い方でも、窮屈にならずにゆったりと斜めがけができます。ミニバッグ流行の今、最も軽やかにシャネルを楽しめるサイズといえます。
| 項目 | エクストラミニ17 |
| 横幅サイズ | 約17cm |
| チェーンの長さ | 約115cm前後 |
| 特徴 | チェーンが最も長く設計されている |
| おすすめの体型 | 高身長の方や厚着をする人 |
長すぎるチェーンの長さを自分に合わせるコツ
「お気に入りのマトラッセだけど、どうしてもチェーンが長すぎて使いにくい」という悩みは、ちょっとした道具やテクニックで解決できます。お店に預けなくても、自宅で簡単にできる方法を紹介します。
専用のチェーンクリップを内側に隠して留める
ネットショップなどで数千円で購入できる「チェーンアジャスター」や「チェーンクリップ」という金属製のパーツを使うのが、最もスマートな解決策です。バッグの内側でチェーンを束ねて留めるだけで、長さを自由に調整できます。
公式のアイテムではありませんが、バッグを傷つけずにミリ単位で長さを変えられるため、多くのシャネルユーザーが愛用しています。使わないときは外しておけるので、バッグの価値を下げてしまう心配もありません。
- 金属製のクリップでチェーンを挟んで固定する
- バッグの外側からは見えないので見た目が綺麗
- 自分の身長に合わせて1cm単位で調整可能
フラップの中でチェーンをクロスさせて巻く
特別な道具を使いたくない場合は、バッグの蓋(フラップ)の裏側でチェーンを1回転させる方法がおすすめです。これだけでチェーンの長さを約20cmほど短くすることができます。
やり方は簡単で、チェーンを蓋の付け根あたりでくるっと一周回すだけです。この方法だと、25サイズなどのダブルフラップモデルでも、簡単に斜めがけに最適な長さに変えることができます。
- 蓋の裏でチェーンを一回転させるだけの簡単テク
- 道具が不要で今すぐその場でできる
- 約20cmほど一気に短くしたいときに便利
リボンやヘアゴムを使った応急処置のやり方
外出先で「やっぱり長いな」と感じたときは、バッグの内側でチェーンをヘアゴムやリボンで縛るだけでも応急処置になります。目立たない色のゴムを使えば、蓋を閉めている限り外からは分かりません。
ただし、あまり細いゴムだとチェーンの重みで切れてしまうことがあるので、太めのしっかりしたゴムを使うのがコツです。また、金属同士が擦れて傷つかないよう、柔らかい布などを挟んでおくと安心です。
- 内側でチェーンを束ねてゴムで留める
- 外出先でもすぐに試せる一時的な対策
- チェーンが傷つかないよう結び方には注意する
斜めがけにぴったりのシャネルのサイズはどれ?
これからマトラッセを買おうとしているなら、自分の普段の持ち物や、どんなシーンで使いたいかを想像してみてください。サイズ選びを間違えないことが、長く愛用するための第一歩です。
荷物の量と斜めがけのしやすさのバランス
斜めがけバッグとして一番使い勝手が良いのは、やはり20cmサイズのミニマトラッセです。大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズで、長時間かけていても肩への負担が少ないのがメリットです。
長財布は入りませんが、最近主流のミニ財布やスマホ、ハンカチは余裕で収まります。重さと収納力のバランスが最も取れているのが、この20cmサイズといえるでしょう。
- 20cmサイズは肩が凝りにくく動きやすい
- ミニ財布派の人なら十分な収納力
- 一日中歩き回るデートや旅行に最適
デイリー使いに向いているのは20か23か
毎日のコーディネートに取り入れたいなら、20cmか23cmで迷う方が多いはずです。23cmは25cmよりも一回り小さく、1重でかけた時のチェーンの長さも25cmよりは少し余裕があります。
荷物が極端に少ないなら20cm、少し余裕を持たせたいなら23cmを選ぶと失敗が少ないです。特にヴィンテージの23cmは、現行品よりもチェーンが少し長めに作られている個体もあり、斜めがけ派に人気があります。
- 20cmはアクセサリーに近い感覚で持てる
- 23cmは少し「カバン感」が出て実用的
- 自分の普段の持ち物を並べてシミュレーションする
スマホとリップだけ入れるなら17サイズ
「重いバッグは持ちたくない」「ファッションのポイントにしたい」という方には、17cmのエクストラミニが最適です。スマホとリップ、鍵を入れたら一杯になるサイズですが、その潔さが今っぽくておしゃれです。
このサイズはチェーンが細めで長いため、どんな服の上からでもさらっとかけられます。パーティーシーンだけでなく、Tシャツにデニムといったラフな格好に斜めがけするだけで、一気にスタイルが格上げされます。
- 最小限の荷物で身軽に出かけたい人向け
- チェーンが細く華奢な印象を与えられる
- サブバッグと2個持ちしても可愛いサイズ
シャネルのマトラッセを斜めがけで楽しむ日の服装
マトラッセはコンサバな服だけでなく、意外とカジュアルな服装にも合います。斜めがけというアクティブな持ち方を活かして、いろいろな着こなしに挑戦してみましょう。
デニムと白Tシャツでカジュアルに崩すスタイル
最高級のバッグをあえてデニムやTシャツといったラフな格好に合わせるのが、大人の余裕を感じさせる着こなしです。斜めがけにすることで、キリッとしたバッグの印象が少し和らぎ、親しみやすい雰囲気になります。
足元はあえてローファーやサンダルで軽さを出すと、マトラッセの高級感が良いスパイスとして機能します。気負わないデイリースタイルにシャネルを一点投入するのが、今一番おしゃれな持ち方です。
- カジュアルな服に合わせることで「抜け感」が出る
- 高級バッグを日常使いする贅沢を楽しめる
- 派手すぎない大人の休日コーデにぴったり
ワンピースに合わせて上品さをキープする着こなし
お出かけ用のワンピースにマトラッセを斜めがけするときは、バッグが揺れすぎないように少し短めに持つのがコツです。そうすることで、上品さを保ちつつ、かしこまりすぎない可愛らしさを演出できます。
結婚式の二次会やホテルでのランチなど、少し背筋を伸ばしたい場面でも、斜めがけなら両手が空くので立食パーティーなどでもスマートに振る舞えます。
- ワンピースのラインを崩さないバッグの位置をキープ
- 両手が空くのでパーティーシーンでも便利
- コンサバになりすぎない華やかさが作れる
スニーカーでアクティブに歩く日のコーディネート
「シャネルにスニーカー?」と思うかもしれませんが、実は海外のセレブやファッショニスタの間では定番の組み合わせです。斜めがけのマトラッセはスポーティーな要素とも相性が抜群です。
綺麗なスラックスに清潔感のあるレザースニーカーを合わせ、仕上げにマトラッセを斜めがけ。これだけで、都会的で動きやすい最先端のスタイルが完成します。たくさん歩く旅行先などでもおすすめのスタイルです。
- ハイブランドとスニーカーのミックス感が今どき
- 動きやすさとラグジュアリーさを両立できる
- 都会的な大人のスポーツミックススタイル
斜めがけしたマトラッセのチェーンで服を傷めない工夫
お気に入りの服と高価なバッグ、どちらも大切に使いたいですよね。斜めがけはどうしてもバッグと服が擦れやすいため、事前の対策が長く綺麗に使い続けるコツです。
ラムスキンの擦れと色移りを防ぐ対策
柔らかいラムスキンのマトラッセは、デニムなどの硬い生地と擦れると、角が削れたり服の色がバッグに移ったりすることがあります。特に淡い色のバッグを使っているときは注意が必要です。
デニムを履く日はバッグを腰より少し離して持つか、色が移りにくい加工がされた服を選ぶようにしましょう。もし色が移ってしまったら、自分で無理に擦らず、早めにブランドバッグ専門のクリーニングに出すのが賢明です。
- 柔らかい革は摩擦に弱いので注意が必要
- 濃い色の服(特にデニム)からの色移りに気をつける
- 時々乾いた布で優しく拭いて状態をチェックする
金具の摩擦で服の生地が傷むのを避ける方法
シャネルのチェーンはレザーと金属が編み込まれているため、繊細なニットやシルクのブラウスを着ていると、チェーンに生地が引っかかってしまうことがあります。せっかくのお気に入りの服が台無しになるのは悲しいですよね。
繊細な素材の服を着る日は、斜めがけではなく肩掛け(ショルダー)にするか、チェーンが直接服に触れないような襟付きの服を選ぶなどの工夫をしてみてください。
- ニットやシルクなど引っかかりやすい素材に注意
- チェーンの編み目に生地が挟まらないように気をつける
- 服の素材に合わせて持ち方を変えるのがベスト
長時間かけた時の肩への負担を減らすには
マトラッセ、特に30cmサイズの「ジャンボ」などはバッグ自体の重さが1kg近くなることもあります。これを細いチェーンで斜めがけし続けると、食い込んで肩が痛くなってしまうことがあります。
長時間の移動がある日は、中に荷物を詰め込みすぎないように注意しましょう。また、肩に当たる部分にパットを当てることは見た目上難しいですが、ストールを一枚挟むだけでも痛みはかなり軽減されます。
- 重いサイズを斜めがけするときは荷物を減らす
- ストールを羽織ってチェーンの食い込みを防ぐ
- 左右の肩で交互にかけるなど負担を分散させる
チェーンの長さで後悔しないマトラッセの選び方
これから購入を考えている方は、後悔しないために「素材」と「作られた年代」にも注目してみてください。チェーンの長さだけでなく、使い心地全体が大きく変わるポイントです。
傷に強いキャビアスキンを選ぶメリット
斜めがけをメインに使うつもりなら、断然「キャビアスキン」という素材がおすすめです。表面に細かなつぶつぶの型押しがある牛革で、ラムスキンに比べて圧倒的に傷に強く、形崩れもしにくいのが特徴です。
斜めがけはバッグが体に当たり続けるため、どうしても摩擦が増えます。キャビアスキンなら、少しくらい擦れても傷が目立ちにくいため、日常的にガシガシ使いたい方にぴったりです。
- キャビアスキンは摩擦や引っかき傷に強い
- 型崩れしにくいので綺麗な形を長く保てる
- 中古市場でも価値が落ちにくい人気の素材
ヴィンテージ品と現行品のチェーンの長さ比較
中古で「ヴィンテージシャネル」を探している方は、製造年代によってチェーンの長さが違うことに注意してください。80年代や90年代のモデルは、今のものよりもチェーンが短めに作られていることがよくあります。
当時の流行は肩掛けや手持ちだったため、今の感覚で斜めがけしようとすると「短すぎて苦しい」と感じることがあります。ネットで購入する場合は、必ずチェーンの長さをセンチ単位で確認するようにしましょう。
- 古い年代のモデルはチェーンが短いことがある
- 昔のバッグは今のスマホが入らないサイズもあるので注意
- 購入前に必ず実寸(特にチェーンの長さ)を確認する
自分の身長に合った理想のサイズを見極める
最終的には、お店で実際に試着してみるのが一番です。身長や肩幅、胸の厚みによって、同じ110cmのチェーンでもかかり方が全く変わってくるからです。
もし試着が難しい場合は、手持ちのバッグの紐を110cmに設定して、自分の体に当ててみてください。どのあたりにバッグが来るのかを事前にシミュレーションしておくだけで、購入後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐことができます。
- 身長や体格によって最適な長さは人それぞれ
- 手持ちの紐を使って自宅でシミュレーションする
- 迷ったらアジャスターで調整しやすい「長め」を選ぶ
まとめ:シャネルのマトラッセを最高のバランスで楽しむために
シャネルのマトラッセは、持ち方ひとつで印象がガラリと変わる魔法のバッグです。チェーンが長いと感じても、クリップや巻き方の工夫次第で、あなたにとっての「黄金バランス」を見つけることができます。
- バッグの底が腰より少し上に来るように調整するのが美しさのコツ
- 155cm前後の人は、110cmのチェーンを少し短くするとバランスが整う
- サイズによってチェーンの長さが違う(ミニは長め、25は短め)
- アジャスタークリップや蓋裏での1回転巻きが手軽で効果的
- 斜めがけはカジュアルからワンピまで幅広いファッションに合う
- 長く使うなら傷に強いキャビアスキンが斜めがけには最適
憧れのバッグを手に入れた喜びを、毎日のコーディネートで存分に味わってください。自分にぴったりの長さで軽やかにマトラッセをかけ、自信を持って街に出かけましょう。