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ハイブランドをお得に買う株主優待は?おすすめの銘柄を紹介!

憧れのハイブランドを少しでも安く手に入れたい。そう思ったときに、真っ先にチェックしてほしいのが「百貨店の株主優待」です。定価販売が当たり前の高級バッグやジュエリーを、堂々と10%オフで買える魔法のような仕組みがあるのを知っていますか?

この記事では、投資に詳しくない人でもすぐに始められる「ハイブランドを賢く手に入れるための株主優待活用術」を詳しくお話しします。最後まで読めば、どの株をいくらで買えば、欲しかったあのアイテムがどれだけ安くなるのかがはっきりわかりますよ。

ハイブランドを10%お得に買うなら百貨店の株主優待が最強

「デパートの株主になる」と聞くと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、実はとってもシンプル。特定の百貨店の株を100株持っておくだけで、お買い物が10%割引になる特別なカードが自宅に届きます。

一般的なクレジットカードのポイント還元は、高くても1〜5%ほど。それに比べて、株主優待は一気に10%も安くなるので、価格の高いハイブランドであればあるほど、その差は数万円単位になって現れます。

どこで買うのが一番安くなる?

ハイブランドを安く買うなら、三越伊勢丹や高島屋といった「老舗デパート」の株主優待カードを使うのが一番の近道です。アウトレットや並行輸入品という選択肢もありますが、最新作や定番の人気モデルを、正規店の安心感とともに10%引きで買えるのは株主だけの特権といえます。

この優待カードは、店頭のレジで提示するだけでその場で割引が適用されます。後からポイントで戻ってくるのではなく、その場で支払う現金が少なくなるので、家計へのメリットをすぐに実感できるのが嬉しいポイントです。

  • 三越伊勢丹: 10%割引(利用限度額あり)
  • 高島屋: 10%割引(利用限度額なし)
  • 大丸・松坂屋: 10%割引(利用限度額あり)

割引率は一律10%が基本

百貨店の優待割引は、多くの銘柄で「お買い上げ金額の10%」と決まっています。たとえば、30万円のブランドバッグを購入した場合、その場で3万円も安くなる計算です。これだけの金額があれば、浮いたお金で素敵なランチを楽しんだり、お揃いの小物を買い足したりもできます。

注意したいのは、消費税を除いた本体価格から10%が引かれること。それでも、消費税分がまるまる浮くようなイメージなので、高額な買い物ほどインパクトは絶大です。投資金額に対して、1回の買い物で元が取れてしまうケースも珍しくありません。

  • 30万円のバッグなら3万円お得
  • 50万円の時計なら5万円お得
  • 100万円のジュエリーなら10万円お得

いつでも何度でも安く買えるメリット

株主優待カードの大きな魅力は、セール時期を待たなくても「いつでも自分の好きなタイミング」で安くなることです。新作が入荷した瞬間に買いに行っても、自分への誕生日プレゼントを買いに行っても、カード1枚あれば10%オフの恩恵を受けられます。

しかも、有効期間内であれば何度でも繰り返し使えるのが特徴です。一度カードを手に入れてしまえば、バッグを買った翌月に靴を買い足すといった場合でも、その都度しっかりと割引が受けられます。

三越伊勢丹でお得に買う株主優待カードの魅力

新宿伊勢丹や日本橋三越といった、日本を代表するおしゃれな百貨店で買い物をしたいなら、三越伊勢丹ホールディングス(3099)の株は外せません。流行の最先端を行くブランドが集まる場所で、10%の割引が受けられるのは大きな強みです。

ここでは、三越伊勢丹の株主優待カードがどんな人に向いているのか、具体的なルールと一緒に見ていきましょう。

三越伊勢丹ホールディングスの株を100株保有すると、お買い物が10%割引になる「株主様ご優待カード」がもらえます。伊勢丹、三越、岩田屋、丸井今井といったグループ各店で幅広く使えるため、全国どこに住んでいても活用のチャンスが多いのが特徴です。

さらに、このカードを提示するだけで、デパート内で開催される有料の文化催事や展覧会に、本人と同伴者1名まで無料で入場できるという嬉しい特典もついています。買い物だけでなく、休日のデパートライフを丸ごと底上げしてくれる、満足度の高い1枚といえます。

項目内容
銘柄名三越伊勢丹ホールディングス(3099)
割引率10%
最低保有株数100株
利用限度額30万円まで(100株保有時)
優待の権利月3月末、9月末
特典有料文化催事への無料入場

三越伊勢丹は、他社に比べて「利用限度額」が設定されている点に注意が必要です。100株保有の場合、年間の割引対象となる買い物金額の上限は30万円(割引額3万円)まで。もしもっと高額な買い物をする予定があるなら、株数を増やして限度額を上げるのも一つの方法です。

利用限度額はいくらまで設定されている?

三越伊勢丹の優待カードには、持っている株数に応じて「いくらまで10%オフで買えるか」という上限が決まっています。100株持っている場合は、年間で合計30万円のお買い物までが割引の対象です。これを使い切ってしまうと、その年はそれ以上の割引は受けられません。

もっと大きな買い物をしたい場合は、株数を増やすのがおすすめ。たとえば300株持てば上限は40万円に、500株なら50万円にと増えていきます。自分の年間の買い物ペースに合わせて、何株持つのが一番賢いか計画を立ててみてください。

ティファニーなどの人気ブランドは対象になる?

多くの人が気になるのが「どのブランドで使えるの?」という点ですよね。三越伊勢丹では、人気のティファニーやフェンディ、サンローランといったラグジュアリーブランドの多くで優待が利用できます。これらが10%オフになるのは、ファンにとってたまらないメリットです。

ただし、ブランド側の意向でどうしても割引ができない店舗も存在します。特に有名なのがルイ・ヴィトンやエルメス。これらの一部例外を除けば、ほとんどのブランド店でカードを出すだけでスムーズに割引を受けられます。

投資金額はいくらから始められるか

三越伊勢丹の株を手に入れるために必要な金額は、その時々の株価によって変わります。ここ数年の傾向で見ると、だいたい20万円から30万円前後の資金があれば、100株のオーナーになって優待カードを手に入れることが可能です。

「自分へのご褒美バッグを買うための軍資金」の一部を株に変えておくだけで、その後の買い物がずっと安くなると思えば、かなり割の良い投資といえるのではないでしょうか。配当金も別途もらえるので、銀行に預けておくよりもずっとおトクです。

高島屋でハイブランドをお得に買うための株主優待

「限度額を気にせず、思いっきり大きな買い物をしたい!」という方には、高島屋(8233)の株主優待がぴったりです。高島屋は他の百貨店と違い、100株以上持っていれば「利用限度額がない」という驚きのルールを採用しています。

高島屋の優待カードも、三越伊勢丹と同様に10%の割引が受けられるものです。100株以上の株主になれば、半年ごとに「株主様ご優待カード」が送られてきます。全国の高島屋各店で使えるので、特に大きな買い物を予定しているおしゃれ好きの間で非常に人気のある銘柄です。

最大の特徴は、30万円や50万円といった上限がないこと。つまり、100万円の時計や300万円の宝飾品を購入しても、そのまま10%(10万円や30万円)が割引されることになります。高額なハイブランド狙いの人にとって、これほど頼もしいカードは他にありません。

項目内容
銘柄名高島屋(8233)
割引率10%
最低保有株数100株
利用限度額なし(100株保有時)
優待の権利月2月末、8月末
特典高島屋の各有料催事に3名まで無料入場

高島屋は、オンラインストアでもこの優待カードを使えるのが便利なポイントです。わざわざ混雑する週末に店舗へ行かなくても、自宅でゆっくり選びながら10%オフで決済できるのは、忙しい大人にとって大きなメリットといえるでしょう。

利用限度額がないことの大きなメリット

高島屋の優待が圧倒的に支持される理由は、やはり「利用限度額なし」という太っ腹な仕組みにあります。他の百貨店だと、高いバッグを1つ買ったらそれでその年の優待枠が終わってしまうことも多いのですが、高島屋ならその心配がいりません。

たとえば、春にバッグを買い、秋にコートを買い、冬に自分へのご褒美ジュエリーを買う……といった贅沢な買い物の仕方をしても、そのすべてに10%割引が適用されます。上限を気にせずショッピングを楽しみたいなら、高島屋の株を検討してみてください。

支払い時に使えるクレジットカードの種類

高島屋の株主優待を使う際、少しだけ注意が必要なのが「支払い方法」です。10%の割引を受けるためには、原則として「現金」か「高島屋の指定するクレジットカード」、「タカシマヤギフトカード」などで支払う必要があります。

他社発行のクレジットカードで支払うと割引が適用されないケースが多いため、事前に確認しておきましょう。一番スムーズなのは、高島屋での買い物用に「タカシマヤカード」を作っておくか、現金を用意しておくことです。ポイントはつきませんが、10%の現金割引の方がはるかにメリットが大きいです。

オンラインストアでも割引は適用される?

今の時代、わざわざお店に行かずにネットでポチッと買いたいときもありますよね。高島屋の株主優待は、公式のオンラインストア「高島屋オンラインストア」でもしっかり使えます。画面上の決済時に、優待カードの番号を入力するだけで簡単に割引が受けられます。

実店舗に行く時間が取れない人や、近くに高島屋がない人でも、この仕組みを使えば全国どこでも10%オフの恩恵に預かれます。ただし、一部のブランドや送料などは割引対象外になることもあるので、購入前にカート画面で確認するのを忘れないようにしてくださいね。

大丸や松坂屋でおすすめの株主優待銘柄

大丸や松坂屋によく行くという方は、J.フロント リテイリング(3086)の株をチェックしてみてください。ここも、100株以上の保有で10%割引になる「株主様ご優待カード」を発行しています。

J.フロント リテイリングの優待カードは、大丸・松坂屋の各店舗で利用できます。こちらも100株保有からスタートでき、利用限度額は半年間で50万円(年間100万円)と、かなり余裕のある設定になっているのが魅力です。

さらに、この銘柄の面白いところは「長期保有特典」があること。株を100株以上、3年以上ずっと持ち続けると、年間の利用限度額がさらにアップする仕組みになっています。一度買ったら手放さずに長く応援したい人にとって、とても報われる制度だといえます。

項目内容
銘柄名J.フロント リテイリング(3086)
割引率10%
最低保有株数100株
利用限度額50万円(半年間/100株保有時)
優待の権利月2月末、8月末
特典パルコお買い物優待券など

J.フロント傘下にはパルコもありますが、10%割引カードはパルコでは使えない点には注意しましょう。その代わりに、パルコでのお買い物がキャッシュバックされる別の優待制度があったりするので、使い分けるのが賢い方法です。

J.フロントリテイリングのカードを手に入れる

J.フロントリテイリングの株を買うと、大丸や松坂屋での買い物がグッと身近になります。特に、デパ地下の食品から2階、3階にあるラグジュアリーブランドまで、これ1枚で10%オフになるのは本当に便利です。

カードの入手方法は、証券口座で「3086」を検索して100株購入するだけ。権利確定のタイミング(2月か8月)で株を持っていれば、数ヶ月後にはキラリと光る優待カードが封筒で届きます。一度この「10%オフ」を体験すると、定価で買うのがもったいなく感じてしまうかもしれません。

割引が効くブランドとそうでないブランド

大丸・松坂屋でも、やはり一部のハイブランドは割引の対象外となっています。具体的には、ルイ・ヴィトンやティファニー、シャネルなどが対象外の代表格です。しかし、プラダやミュウミュウ、セリーヌなどは店舗によって割引対象になることが多いため、かなり活用の幅は広いです。

「自分の狙っているブランドが対象かどうか」を知る一番確実な方法は、売り場の店員さんに「株主優待は使えますか?」と優しく聞いてみることです。店員さんも慣れているので、すぐに答えてくれますよ。ブランドによって対応が分かれるので、買う前に必ずチェックしましょう。

1年以上持ち続けるとさらにお得になる仕組み

投資としてこの銘柄を持つなら、ぜひ長期間の保有を目指してほしいです。J.フロントリテイリングは、株を長く持っている株主をとても大切にしてくれます。たとえば、100株を3年以上持ち続けると、年間の買い物上限額がもともとの50万円から、さらに上乗せされる仕組みがあるのです。

「毎年少しずつ良いものを買い足していきたい」というライフスタイルの人にとって、この限度額アップは非常に大きな支えになります。目先の株価の動きに一喜一憂せず、じっくり持ってお買い物をおトクに楽しみ続けるのが、一番の成功パターンです。

松屋銀座でお得に買うための株主優待銘柄

銀座のメインストリートに堂々と構える「松屋銀座」が大好きという方も多いはず。そんな銀座派のあなたにおすすめなのが、松屋(8237)の株主優待です。他とは少し違う、銀座らしいこだわりが詰まった優待内容になっています。

松屋の株を100株以上持っていると、松屋銀座と松屋浅草での買い物が10%割引になります。松屋は、他の百貨店グループと違って店舗数が少ない分、1店舗ごとの個性が強いのが特徴。特に銀座店は、独自のセレクトやこだわりの催事が多く、感度の高い大人の女性にファンが多いお店です。

また、松屋の優待の素晴らしい点は、100株持っているだけで「利用限度額の設定がない」ことです。高島屋と同じように、高いものをいくら買っても上限を気にしなくて良いので、銀座で思い切った買い物をしたいときにはこれ以上ない味方になってくれます。

項目内容
銘柄名松屋(8237)
割引率10%
最低保有株数100株
利用限度額なし
優待の権利月2月末、8月末
特典有料文化催事への無料入場(本人・同伴1名)

銀座のど真ん中で、最新のブランド品を10%オフで手に入れる。そんなスマートな買い物スタイルを実現させてくれるのが、この1枚です。投資金額も比較的抑えやすい水準にあることが多いので、初心者の方でも検討しやすい銘柄といえます。

銀座でハイブランドを狙うならこの一択

銀座にはたくさんのデパートがありますが、「銀座らしさ」を存分に味わいながらおトクに買い物をしたいなら、松屋の優待は最強のツールです。松屋銀座に入っている人気のラグジュアリーブランドを、上限なしで10%引きにできるというメリットは、銀座に頻繁に行く人ならすぐに元が取れてしまうはず。

特に、セレクトショップのような感覚で選ばれた独自のブランドラインナップは、他のデパートにはない魅力があります。そんなこだわりのアイテムを優待価格で手に入れられるのは、松屋の株主ならではの密かな楽しみです。

他の百貨店にはない独自のサービス

松屋の株主優待カードを持っていると、買い物の割引だけでなく、松屋銀座で開催される魅力的な展覧会やイベントに無料で入場できます。銀座の展覧会はクオリティが高く、通常なら1,000円以上する入場料が無料になるのは、地味ですが嬉しい特典です。

さらに、優待カードを提示するだけで、銀座店での「お買い上げ品無料配送サービス(条件あり)」などの優遇が受けられることも。買い物で荷物が増えてしまったときに、銀座から手ぶらで帰れる快適さは、一度味わうと病みつきになりますよ。

混雑するセール時期でも優待は使えるのか

「優待があるから、セールのときはもっと安くなるの?」と思うかもしれませんが、残念ながらセール品は原則として割引の対象外です。でも、裏を返せば「セールにならない定番品」こそ、この優待カードが真価を発揮する場面です。

多くのブランドでは、アイコンとなるバッグや財布は一生セールになりません。そんな「いつ買っても値段が変わらないもの」を、株主優待を使って自分の好きなときに10%オフで買う。これこそが、賢いブランド好きが実践している本当の意味での「賢いお買い物」なのです。

おすすめの銘柄でも割引対象外になるハイブランド

ここまで株主優待の素晴らしさをお伝えしてきましたが、残念ながら「どのブランドでも絶対に10%オフ」というわけではありません。世の中には、百貨店の力が及ばないほどブランド力が強い、超ド級の高級ブランドが存在します。

いざレジでカードを出して「使えません」と言われると少し恥ずかしいので、対象外になりやすいブランドの顔ぶれを事前に頭に入れておきましょう。

  • ルイ・ヴィトン (Louis Vuitton)
  • エルメス (Hermes)
  • シャネル (Chanel)
  • ロレックス (Rolex)
  • パテック・フィリップ (Patek Philippe)

これらのブランドは、独自の価格政策を徹底しているため、百貨店の優待割引が適用されません。例外的に適用されるケースも稀にありますが、基本的には「安くならないもの」と思っておいたほうが無難です。

ルイ・ヴィトンやエルメスが安くならない理由

なぜルイ・ヴィトンやエルメスは割引してくれないのでしょうか。それは、彼らがブランドの価値を世界中で一定に保つことに、並々ならぬ情熱を注いでいるからです。安売りをしてしまうと、ブランドの希少性や憧れが薄れてしまうと考えているのですね。

そのため、たとえ百貨店の株主であっても、一律で割引対象外という厳しいルールが敷かれています。これらのブランドを買うときは、株主優待の割引を期待するのではなく、百貨店で買い物をすることで貯まる「ポイント」や「実績」を積み重ねて、将来的なVIPサービスを狙うのが賢い戦略です。

ロレックスやパテック・フィリップなどの高級時計

高級時計の世界も、ブランド品のバッグと同じくらい割引に対して厳しい目を持っています。特にロレックスやパテック・フィリップといった、中古市場で価格が高騰しているようなブランドは、まず間違いなく株主優待の対象外です。

これらのブランドは、値引きをしなくても飛ぶように売れるため、優待を使って安く売る必要がないのです。また、カルティエやオメガなども、店舗や時期によって対象外になるケースが多いので、時計を検討している方は事前に「このブランド、優待いけますか?」と店舗に確認するのがベストです。

自分が欲しいブランドが割引対象か調べる方法

「私が欲しいあのブランドはどうなの?」と不安になったら、まずは百貨店の公式サイト内にある「株主優待」のページを確認してみましょう。そこには必ず「割引除外ブランド」の一覧が載っています。

もしそこに載っていなければ、基本的に10%オフで買える可能性が高いです。また、一番確実なのは店舗に電話して聞くこと。「株主優待カードを使いたいのですが、○○というブランドのバッグは対象ですか?」と聞けば、丁寧なスタッフさんがすぐに教えてくれますよ。

ハイブランドをお得に買うときに注意したい支払いルール

株主優待を使ってお買い物をする際、実は「支払い方法」にちょっとしたルールがあります。これを間違えると、せっかくの10%割引が受けられないなんてことも。スムーズに会計を済ませるために、事前に準備しておきたいポイントをお話しします。

  • 基本は現金、または指定のクレジットカード
  • ポイントは付かない(または大幅に減る)
  • 他のクーポンや優待とは併用できない

ほとんどの百貨店では、株主優待カードを使う場合の支払いは「現金」「百貨店ギフトカード」「その百貨店が発行している特定のクレジットカード」のいずれかに限られています。普段メインで使っている楽天カードやPayPayなどで払おうとすると、割引を断られてしまうことがあるので注意してくださいね。

一般的なクレジットカードが使えない落とし穴

一番多い失敗が、「他社発行のクレジットカード」で支払おうとすることです。株主優待は、百貨店が株主のために特別に行っている大盤振る舞いのサービス。そのため、カード決済手数料がかかってしまう他社のクレジットカード払いは認めていないケースが多いのです。

もし、手持ちの現金が足りない場合は、事前に銀行で下ろしておくか、その百貨店で使える商品券を用意しておきましょう。百貨店ギフトカードや全国百貨店共通商品券なら、多くの場所で優待との併用が認められています。金券ショップで安く商品券を買っておけば、さらにお得度を上げることもできますよ。

ポイント還元と優待割引はどっちがトク?

多くの百貨店には、独自のポイントカードがありますよね。通常は買い物をすると5〜10%ほどのポイントがつきますが、株主優待の10%割引を使うと、このポイントは「付与対象外」になることがほとんどです。

「ポイントが貯まらないのは損かな?」と思うかもしれませんが、安心してください。ポイントは「次回の買い物で使えるもの」ですが、優待割引は「今、払うお金が安くなるもの」です。さらに、ポイント還元率よりも株主優待の割引率の方が高いケースが多いので、基本的には株主優待を使う方が圧倒的におトクです。

友人の分やプレゼント購入でも使えるのか

優待カードの名義はあなた自身である必要がありますが、家族や友人のプレゼントを買うために使うのは、基本的には問題ありません。あなたがレジに立って、自分のカードを提示し、自分で支払いを済ませればOKです。

ただし、カードを友人だけに貸し出して買い物に行かせるのはルール違反。場合によってはカードが没収されてしまうこともあるので、絶対にやめましょう。大切な人への贈り物を、自分の優待で少しお安くスマートに購入する。そんな使い方が、カードの正しい活用法です。

優待銘柄を持つと使えるラウンジの贅沢なサービス

百貨店の株主になる楽しみは、お買い物だけではありません。一定の条件を満たすと、デパート内にある「株主専用ラウンジ」や「お得意様サロン」を利用できるようになります。お買い物の途中で、静かな空間で一息つけるのは、まさにVIPの気分です。

  • 無料のドリンクサービス
  • ゆったりとしたソファでの休憩
  • 手荷物の預かりサービス

新宿や銀座などの賑やかな場所で、カフェ難民にならずに済むのは本当に助かります。特に、重いハイブランドのショップバッグを持って歩き回るのは大変ですから、ラウンジで荷物を預けたり、冷たい飲み物を飲んだりできるのは、一度知ってしまうと手放せない贅沢です。

買い物途中に無料で休憩できるサロンの場所

多くの百貨店では、上層階の目立たない場所に専用のサロンやラウンジを設けています。例えば、三越伊勢丹なら「三越伊勢丹ホールディングス株主様ご優待カード」を提示することで、特定のラウンジが利用可能です。

利用できる場所は百貨店によって異なりますが、どこもホテルのロビーのような落ち着いた雰囲気です。騒がしい店内から離れて、次にどのブランドを見に行くか、ゆっくり作戦を立てるのにもってこいの場所ですよ。

ドリンクサービスや手荷物預かりの利便性

ラウンジの多くでは、セルフサービスまたはスタッフによるドリンクの提供があります。コーヒーや紅茶、ジュースなどが無料でいただけるので、カフェ代を節約できるだけでなく、贅沢な気分も味わえます。

また、大きな荷物を預かってくれるサービスも非常に便利です。ハイブランドの買い物は、箱が大きくなりがちですよね。まず一つ目の買い物を済ませて、それをラウンジに預けてから、身軽になって次のフロアへ……。そんな快適なショッピング体験ができるようになります。

特定の株主だけが招待される特別販売会

さらに嬉しいのが、一般のお客さんには公開されない「特別販売会(セール)」や「先行予約会」の案内が届くことです。一流ホテルの特設会場などで開催されるこれらのイベントでは、普段店頭に並ばないようなレアなアイテムや、株主だけの特別価格の商品に出会えることもあります。

単なる「割引カード」としてだけでなく、百貨店との深いつながりを持てるようになる。これが、株主優待銘柄を持つことの本当の醍醐味かもしれません。憧れのブランドの世界を、より深く、より身近に感じられるようになりますよ。

お得に買うための株主優待を手に入れる手順

「よし、株主優待を始めてみよう!」と思ったあなた。最後に、実際に株主優待カードを手に入れるまでの具体的なステップをお伝えします。難しいことは一つもありません。たった3つのステップで、あなたも百貨店の株主になれます。

  1. 証券口座を作る(SBI証券や楽天カード証券などのネット証券がおすすめ)
  2. 資金を入金し、株を買う(「権利確定日」までに100株購入)
  3. 優待カードが届くのを待つ(数ヶ月後に自宅に届きます)

一番大切なのは、株を「いつ買うか」です。百貨店の優待は、年に2回のチャンスがありますが、その特定の日に株を持っていないとカードはもらえません。余裕を持って準備を始めましょう。

証券口座を開設して株を買うまでの流れ

まずは株を取引するための「証券口座」が必要です。スマホから簡単に申し込める「SBI証券」や「楽天証券」などが手数料も安くておすすめです。本人確認書類があれば、数日で口座が開設できます。

口座ができたら、百貨店株を買うための資金を銀行から振り込みます。あとは証券会社のアプリで、銘柄コード(三越伊勢丹なら3099、高島屋なら8233)を検索して、購入ボタンを押すだけ。これであなたも立派な株主の仲間入りです。

権利確定日までに株を買っておく必要性

株主優待をもらうためには「権利確定日」という期限までに株を買っておく必要があります。百貨店の多くは2月末や8月末がこの日にあたります。この日の2営業日前(権利付最終日)までに株を買っておけば、その後の買い物が割引になる権利が手に入ります。

「明日買えばいいや」と思っていると、あっという間に期限が過ぎてしまうことも。もし欲しいアイテムの発売日が決まっているなら、そこから逆算して、優待カードがいつ届くのかを確認してから株を買うのがスマートです。

自宅に優待カードが届くまでの期間

株を買って権利をゲットした後、カードがすぐに届くわけではありません。事務手続きがあるため、だいたい3ヶ月後くらいに簡易書留などで自宅に郵送されます。2月末に権利を取ったなら5月下旬ごろ、8月末なら11月下旬ごろに届くイメージです。

カードが届いたその日から、あなたのショッピングライフは劇的に変わります。封筒を開けて、自分の名前が刻印されたカードを手にしたときのワクワク感。そして、それを持って憧れのブランドショップへ向かうときの高揚感を、ぜひあなたも味わってみてください。

まとめ:百貨店株主優待で憧れのハイブランドを賢く手に入れよう

株主優待を活用すれば、これまで「高いから……」と諦めていたハイブランドが、ぐっと身近なものになります。最後に、この記事でお伝えした重要なポイントをおさらいしましょう。

  • 百貨店の株を100株持てば、ハイブランドが10%オフで買える
  • 高島屋や松屋は利用限度額がなく、大きな買い物に最適
  • 三越伊勢丹や大丸も、使い勝手の良い10%割引カードを発行
  • ルイ・ヴィトンやエルメスなど、一部対象外のブランドに注意
  • 支払いは現金や指定カードのみ。ポイントは付かないが割引の方がおトク
  • お買い物だけでなく、専用ラウンジでVIPな休憩も楽しめる
  • 株を買うなら**「権利確定日」**をチェックして、計画的に進めよう

「いつかは欲しい」と思っていたあのバッグ。株主優待という賢い武器を手に入れて、今こそ手に入れてみませんか? 浮いたお金で次の楽しみを見つける、そんな素敵でおトクな毎日をぜひスタートさせてください。

-Tiffany