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エルメスのシェーヌダンクルリングのサイズ表を紹介!自分に合う号数の選び方も解説!

エルメスのジュエリーの中でも、圧倒的な人気を誇るのがシェーヌダンクルリングです。船のアンカーチェーンをモチーフにしたデザインは、1本つけるだけで手元の印象がガラリと変わります。でも、いざ買おうと思っても「フランスサイズって何号?」「自分に合うサイズがわからない」と不安になりますよね。この記事では、失敗しないためのサイズ表の見方や、モデルごとの選び方のコツをわかりやすくお伝えします。

エルメスのシェーヌダンクルリングのサイズ表を確認しよう

エルメスのリングは、すべてフランスサイズで表記されています。日本の「号」とは数え方がまったく違うので、まずはこの違いをしっかり理解することから始めましょう。ここを間違えると、届いた時に「指に入らない!」という悲しい事態になりかねません。まずは基本の換算ルールをチェックしてください。

フランス表記と日本サイズの換算

フランスサイズとは、指の周囲の長さ(ミリメートル)をそのまま数字にしたものです。たとえば、指のまわりが50ミリなら「50サイズ」となります。これに対して、日本の号数は独自の規格なので、計算が必要です。

具体的な見極め方は「フランスサイズ - 40 = 日本サイズ」という計算式です。50表記なら日本サイズの10号相当、52表記なら12号相当と覚えておきましょう。ただし、リングの厚みや形によって感じ方は変わるので、この数字はあくまで最初の目安にするのが安全です。

  • 48サイズ:日本サイズ8号
  • 50サイズ:日本サイズ10号
  • 52サイズ:日本サイズ12号
  • 54サイズ:日本サイズ14号

指の第二関節で測るコツ

指のサイズを測る時に、最も注意すべきなのは「指の根元の太さ」ではなく「第二関節の太さ」です。根元が細くても、関節が太いとリングがそこを通り抜けられず、装着することができません。

測る時は、メジャーや紐を関節の一番太い部分に巻きつけてください。少しきつめに巻くのではなく、指を曲げ伸ばししても苦しくない程度の余裕を持たせるのがポイントです。自分一人で測るとズレやすいので、できれば誰かに手伝ってもらうか、専用の道具を使うのが一番確実ですよ。

海外サイズを選ぶ時の注意点

エルメスのオンラインサイトや海外の店舗で選ぶ場合、日本のサイズ感覚で注文するのは避けましょう。海外ブランドのリングは、日本のものよりも作りがしっかりしていて「遊び」が少ないことが多いからです。

また、同じフランスサイズでも、デザインによって内径の削り方が微妙に異なる場合があります。特にシェーヌダンクルのようなボリュームのあるリングは、華奢なピンキーリングなどとは全く別物だと考えてください。少しでも不安があるなら、表記の数字を鵜呑みにせず、後述する試着のステップを大切にしましょう。

自分に合う号数の選び方を知る

リングのサイズ選びは、ただ指の太さに合わせればいいというわけではありません。シェーヌダンクルには複数のモデルがあり、それぞれで指に触れる面積が異なります。また、人間の指は1日の中でも驚くほどサイズが変化します。こうした「エルメスならではのクセ」を知ることで、最高のフィット感を手に入れることができます。

デザインの幅によるフィット感の違い

リングの「幅(太さ)」は、サイズ選びにおいて最も重要な要素です。幅が広いリングは指との接地面が大きいため、摩擦が強くなり、同じ号数でもきつく感じます。

シェーヌダンクルの場合、細身のPMサイズなら普段通りの号数で大丈夫ですが、幅の広いGMサイズを選ぶなら、普段より1号から2号ほど大きなサイズを選ぶのが鉄則です。無理にぴったりサイズをはめると、指のお肉がリングに乗ってしまい、見た目もあまり美しくありません。

モデル名幅の特徴サイズ選びの目安
PM(アンシェネ)約0.6cm / 細身で軽やか普段の日本サイズ - 40 でOK
GM(アンシェネ)約1.3cm / 存在感がある幅広普段より1〜2サイズアップを推奨
パンク縦に長い独特な形状関節が通りにくいので要確認

季節や時間帯による指のむくみ

指の太さは、気温や体調、時間帯によって1号分くらい簡単に変わってしまいます。一般的に、朝起きた直後よりも、夕方から夜にかけての方が水分が溜まってむくみやすくなります。

もし夕方に測って「少しきついかな?」と感じるなら、それがあなたの指の最大値かもしれません。逆に冬場は指が細くなりやすく、夏場は太くなる傾向があります。高価な買い物だからこそ、一度の計測で決めつけず、朝と夜の2回測ってみて、どちらの状態でも心地よくつけられるサイズを探しましょう。

  • 夕方の計測:むくみを考慮した「最大サイズ」がわかる
  • お酒を飲んだ翌日:かなりむくむので計測には不向き
  • 寒い日の外出先:指が収縮しているので、抜けやすくなるリスクがある

リングゲージを活用した正しい計測

自分の指を紐で測るのは限界があります。1ミリのズレでサイズが変わってしまう世界なので、数千円で購入できる「リングゲージ」を用意するのが一番の近道です。

リングゲージを使う時は、エルメスのリングに近い「幅が広いタイプ」のゲージを選ぶのがコツです。細いゲージで測ったサイズをそのまま幅広リングに当てはめると、大抵の場合は失敗します。ゲージをはめたまま手を振ってみたり、グーを作ってみたりして、違和感がないか30分ほどつけっぱなしにしてみるのがプロの選び方です。

人気のアンシェネや種類ごとの特徴

シェーヌダンクルリングには、いくつかのバリエーションがあります。一番人気は鎖が連なったような「アンシェネ」ですが、他にもエッジの効いたモデルや上品なモデルが存在します。それぞれの見た目だけでなく、つけた時の重さや肌当たりも異なるので、自分のライフスタイルに合ったものを見極めていきましょう。

重ね付けもしやすいPMサイズ

アンシェネPMは、シェーヌダンクルの中で最も使い勝手が良いモデルと言えます。主張しすぎないボリューム感なので、お手持ちの結婚指輪や他のゴールドリングと重ねてつけても、ケンカせずに馴染んでくれます。

お仕事中につけていても邪魔になりにくく、パソコン作業が多い人にも選ばれています。初めてエルメスのシルバーリングを買うなら、このPMサイズからスタートするのが間違いありません。さりげなくエルメスを主張できる、まさに「大人の日常使い」にぴったりな1本です。

1本で主役になるGMサイズのボリューム

「せっかくエルメスを買うなら、ひと目でそれとわかるものがいい」という方には、間違いなくGMサイズがおすすめです。複数の鎖が重なったようなデザインは、遠くから見てもシェーヌダンクルだとわかる圧倒的な存在感があります。

このモデルは中指や人差し指につけるのが特にかっこよく、コーディネートの主役になってくれます。ただし、かなり幅があるので、指が短いことを気にしている方は、少し窮屈に見える可能性もあります。自分の手の形とのバランスを見ながら、理想のボリュームを探してみてください。

個性が光るパンクやゲームのデザイン

定番のアンシェネ以外にも、安全ピンのような形をした「パンク」や、より幾何学的な「ゲーム」といった派生モデルがあります。これらは人と被りたくないおしゃれ上級者に支持されています。

パンクモデルは縦のラインが強調されるため、指を長く見せてくれる効果があります。一方で、ゲームはチェーンの形がよりモダンにアレンジされており、モードな服装との相性が抜群です。これらの特殊な形は、通常のサイズ表が当てはまりにくいこともあるので、より慎重な検討が必要です。

素材によって変わる使い心地

エルメスのジュエリーといえばシルバーが有名ですが、ゴールド素材のラインナップも非常に魅力的です。素材が違うと見た目の輝きはもちろん、重さやお手入れの頻度も変わってきます。それぞれの素材が持つ個性を知って、長く愛用できるパートナーを選びましょう。

シルバー925の重みと輝き

エルメスのシルバーは「シルバー925(スターリングシルバー)」という、純度の高い高品質な素材が使われています。手にした瞬間に感じるズッシリとした重みは、高級ブランドならではの満足感を与えてくれます。

シルバーは使い込むうちに細かい傷がつき、それが独特の「味」になっていくのが魅力です。最初はピカピカですが、少しずつ落ち着いた光沢に変わっていく過程を楽しめます。ただし、空気に触れると少しずつ黒ずんでくるので、こまめなケアが必要です。

  • 重厚感:しっかりとしたシルバーの重みを感じられる
  • 経年変化:自分だけのアンティーク感が出てくる
  • カジュアルさ:デニムなどの普段着にも合わせやすい

華やかなK18ゴールドの魅力

シルバーよりもさらに一段上の輝きを求めるなら、K18ゴールド(イエローゴールドやピンクゴールド)という選択肢があります。シルバーに比べて変色が少なく、資産価値としても非常に高いのが特徴です。

ゴールド素材のシェーヌダンクルは、シルバーとはまた違った「ラグジュアリーな色気」を放ちます。パーティシーンはもちろん、シンプルな白Tシャツにゴールドのリングを1つつけるだけで、大人の余裕が漂います。お値段はシルバーの数倍しますが、一生物として選ぶ価値は十分にあります。

経年変化を楽しむお手入れの基本

シルバー素材を選んだ場合に避けて通れないのが、酸化(硫化)による黒ずみです。これを「汚れた」と捉えるのではなく、自分と一緒に時を刻んだ証として楽しむのがエルメス愛好家のスタイルです。

とはいえ、輝きを取り戻したい時は専用の「ポリッシュクロス(磨き布)」を使いましょう。エルメスで購入した際に付いてくる布や、市販のシルバー磨きで優しく拭くだけで、驚くほど元の輝きが戻ります。液体クリーナーに浸ける方法もありますが、刻印を傷める可能性もあるので、まずは布で磨くことから始めるのがおすすめです。

どこで購入するのが確実か

憧れのリングをどこで買うかは非常に重要です。エルメスは非常に人気があるため、常に在庫があるわけではありません。偽物も多く出回っているため、安心・安全に本物を手に入れるためのルートを知っておく必要があります。

国内直営店での予約と在庫

一番確実で安心なのは、やはり国内のエルメス直営店で購入することです。お店に行けば、スタッフの方が正確なサイズを測ってくれますし、本物の輝きを自分の目で確かめることができます。

ただ、シェーヌダンクルリングは現在、店頭に並んでいること自体が珍しいほどの人気アイテムです。「予約不可」となっている店舗も多く、何度も通って在庫を確認する「エルパト(エルメスパトロール)」が必要になることもあります。タイミングよく自分のサイズに出会えたら、それは運命だと思って迷わず手に入れるべきです。

公式オンラインショップの更新タイミング

近くに店舗がない場合は、エルメスの公式オンラインショップをこまめにチェックしましょう。不定期ですが、深夜や早朝にポロッと在庫が復活することがあります。

ただし、人気サイズはカートに入れてから決済するまでの数分間で完売してしまうほどの争奪戦です。事前に会員登録を済ませ、住所やカード情報を保存しておくのが必須条件となります。オンラインで購入してサイズが合わなかった場合、条件を満たせば返品や交換が可能なので、まずは試してみるのも一つの手です。

信頼できる並行輸入品の見極め方

「どうしても今すぐ欲しい」という場合、ブランドショップなどの並行輸入品を検討することもあるでしょう。これらは海外で買い付けられた本物であることが多いですが、残念ながら精巧なコピー品が混ざっているリスクもあります。

チェックすべきは、付属品がすべて揃っているか(オレンジの箱、リボン、シリアル入りの証明書など)と、リング内側の刻印です。本物には「HERMÈS」のロゴ、サイズ番号、シルバーを示す「Ag925」の刻印、そしてフランスのホールマークが必ず入っています。あまりに安すぎるものは避け、信頼できる実績のあるショップを選びましょう。

サイズを失敗しないための最終チェック

いよいよ購入を決める前に、これだけは確認してほしいというポイントがいくつかあります。一度指に通してみて「なんとなく良さそう」で終わらせてはいけません。高い買い物で後悔しないために、プロが現場で行うチェック項目をお伝えします。

関節を通るかどうかの確認

リング選びで最も多い失敗が、指の根元にはぴったりなのに、関節が引っかかって外せなくなるパターンです。つける時は力任せに入れられても、抜く時に苦労するようでは常用できません。

お店で試着する際は、必ず「手をグーパーさせる」「関節をゆっくり通してみる」という動作を繰り返してください。関節で少し止まるけれど、左右に揺らしながら抜けばスムーズに外れる、くらいがベストなサイズ感です。するっと通りすぎるようだと、手を洗った時などに抜け落ちてしまう危険があります。

抜く時に少し抵抗があるくらいが理想

理想的なサイズは「つける時はスムーズで、抜く時は少し抵抗がある」という状態です。特にシルバーリングは重みがあるため、ジャストサイズすぎると遠心力で飛んでいってしまうことがあります。

もし指を振ってみて、リングが左右にくるくると大きく回ってしまうようなら、それはサイズが大きすぎます。逆に、指の腹を圧迫して色が白くなってしまうようなら、サイズが小さすぎます。自分の指の「一番太いところ」を基準に、ストレスのない抵抗感を見極めましょう。

店頭での試着が推奨される理由

ネットで何でも買える時代ですが、シェーヌダンクルに関しては、できる限り店頭での試着を強くおすすめします。その理由は、リングの「内側のカーブ」にあります。

エルメスのリングは内側まで丁寧に磨き上げられており、ブランドやモデルによって指当たりが微妙に異なります。同じ52サイズでも、あるモデルはスカスカに感じ、別のモデルは指に吸い付くようにフィットすることがあります。この絶妙な感覚だけは、数字やデータでは読み取れない「体験」の部分なのです。

サイズ直しができないリスクに備える

最後に、非常に重要なことをお伝えします。シェーヌダンクルリングの多くは、後からサイズを直すことができません。普通のシンプルなリングなら、切断して広げたり縮めたりできますが、このリングはそうはいかない理由があるのです。

チェーン構造が修理に向かない理由

シェーヌダンクルのデザインは、複数の「コマ」が連結してできています。サイズを変えようとすると、このコマを1つ外したり、無理やり引き伸ばしたりしなければなりません。

そんなことをすれば、象徴的なチェーンの黄金比が崩れてしまい、デザインが台無しになってしまいます。そのため、エルメスのカスタマーサービスでも、基本的にこのモデルのサイズ直しは受け付けていません。つまり、「痩せたら直せばいい」という考えは通用しないので、今の指に最適なサイズを選ぶことが絶対条件になります。

購入後のサイズ交換ルール

もし公式オンラインショップで購入してサイズが合わなかった場合、商品到着から一定期間内(通常は30日以内)であれば、未使用品に限り返品や交換が可能です。

ただし、これも「交換したいサイズの在庫がある場合」に限られます。人気アイテムなので、いざ交換しようと思っても在庫がないというケースも珍しくありません。店舗で購入した場合は、原則として返品や交換は難しいため、やはり購入時のサイズ選びに全神経を集中させる必要があります。

緩い時の調整パッドという選択肢

もし「少し大きいけれど、1サイズ下げると入らない」という絶妙な隙間に悩んだら、市販のリング調整パッド(リングアジャスター)を使うという裏技があります。

リングの内側に透明なシリコンを貼ることで、0.5号分くらいの隙間を埋めることができます。これなら、冬場に指が細くなってリングが回ってしまう時だけ調整するといった使い方が可能です。せっかくのエルメスにパッドを貼るのは少し抵抗があるかもしれませんが、大切なリングを落として失くしてしまうよりはずっと安心ですよ。

まとめ:最高のシェーヌダンクルライフを

エルメスのシェーヌダンクルリングは、サイズ選びさえマスターすれば、あなたの人生に長く寄り添ってくれる最高の相棒になります。フランスサイズという特殊な表記に戸惑うかもしれませんが、今回お伝えしたポイントを一つずつ確認していけば、必ず運命の1本に出会えるはずです。

  • フランスサイズから40を引くと、大まかな日本サイズがわかる。
  • 幅の広いGMサイズは、普段より1〜2号大きめを選ぶのが鉄則。
  • 指の太さは時間帯で変わるので、むくみやすい夕方の計測を大切にする。
  • チェーンのデザイン上、サイズ直しができないため、最初のサイズ選びがすべて。
  • 関節を無事に通り、抜く時に少し抵抗があるくらいが理想のフィット感。

サイズ選びに迷ったら、まずはリングゲージで自分の指を測ることから始めてみてください。憧れのオレンジボックスを開けるその日が、最高の思い出になることを願っています。

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