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シャネルのマトラッセで後悔しない買い方は?サイズや使い勝手を解説!

「いつかはシャネルのマトラッセが欲しい」と憧れている人は多いですよね。でも、今のシャネルは160万円を超えるモデルも珍しくなく、人生でも指折りの大きな買い物になります。せっかく買ったのに「荷物が入らない」「重くて肩が凝る」とクローゼットに眠らせてしまうのは、あまりにももったいないことです。

この記事では、購入後にガッカリしないために、サイズ感や素材ごとの使い心地、そして今の時代に合った賢い選び方を分かりやすくお伝えします。自分にぴったりの一生モノを見つけるためのヒントにしてくださいね。

シャネルのマトラッセで後悔しないためのサイズ選び

マトラッセ選びで一番の悩みどころはサイズです。見た目の可愛さだけで選んでしまうと、いざ出かける時に「スマホが入らない!」と焦ることになりかねません。自分の普段の荷物量を思い浮かべながら、最適な大きさを探っていきましょう。

1番人気の25cmが選ばれる理由

横幅25cmの「ミディアム」と呼ばれるサイズは、マトラッセの中でも王道中の王道です。大きすぎず小さすぎない絶妙なバランスで、結婚式などのパーティーからデニムを合わせたカジュアルな休日まで、どんな服装にも馴染んでくれます。

収納力の面でも、ミニ財布、スマートフォン、リップ、ハンカチといった外出に欠かせない必須アイテムがちょうど収まる設計になっています。初めてのマトラッセで迷っているなら、このサイズを選んでおけば間違いありません。

  • 横幅:25cm
  • 収納の目安:ミニ財布、スマホ、リップ、鍵、ハンカチ
  • おすすめのシーン:お食事会、パーティー、休日のお出かけ

小柄な人に馴染む23cmのバランス

25cmだと少しバッグが大きく見える、という小柄な方にぴったりなのが23cmのスモールサイズです。25cmよりも一回りコンパクトになることで、斜めがけにした時の軽やかさが格段にアップします。

ただし、収納力はかなりシビアになります。厚みのある二つ折り財布を入れると、それだけでバッグの中身がパンパンになってしまうこともあるので注意が必要です。荷物を極限まで減らして、アクセサリー感覚で軽やかに持ちたい人に向いています。

  • 横幅:23cm
  • 収納の目安:フラグメントケース、スマホ、リップ1本
  • 注意点:長財布や厚手の小銭入れは厳しい

スマホが入るか確認すべきミニサイズ

最近のトレンドであるミニマトラッセ(17cmや20cm)は、その可愛らしさから非常に人気が高いモデルです。しかし、最新の大型スマートフォンを使っている場合は、ケースの厚みを含めて実際に入るかどうかを必ず確認してください。

20cmのモデルであれば多くのスマホが収まりますが、17cmのスクエアタイプだと斜めにしないと入らないケースもあります。サブバッグを併用して、マトラッセには貴重品だけを入れるという割り切った使い方ができる人におすすめです。

  • サイズ展開:17cm、20cm
  • 魅力:チェーンが長く、斜めがけがしやすい
  • 確認ポイント:自分のスマホの縦横サイズが入るかどうか

大容量で荷物が多い日も安心の30cm

荷物をどうしても減らせないけれどシャネルを持ちたい、という願いを叶えてくれるのが30cmのジャンボサイズです。マトラッセのラグジュアリーな雰囲気はそのままに、化粧ポーチやモバイルバッテリーなども余裕を持って収納できます。

存在感が強くなるため、身長が高い方や、カッチリしたジャケットスタイルに合わせたい方に最適です。たくさん入る分、荷物を詰め込みすぎるとかなりの重量になるので、移動手段や持ち歩く時間を考慮して選ぶのがコツですよ。

毎日使いたいマトラッセの使い勝手と収納力

見た目が100点満点のマトラッセですが、実際に使ってみると独特の構造に驚くかもしれません。特に「ダブルフラップ」と呼ばれる二重の蓋は、慣れるまで少しコツが必要です。ここでは、毎日の使い心地に直結するポイントを掘り下げます。

二重の蓋が荷物の出し入れに与える影響

クラシックフラップの多くは、外側の蓋を開けるともう1つ内側に蓋がある二重構造になっています。この構造のおかげで、バッグの形が崩れにくく、中身が外から見えにくいというメリットがあります。

その一方で、レジの前で財布を出す時に、2回も蓋を開け閉めしなければならないという手間が発生します。急いでいる時は少しもどかしく感じるかもしれませんが、その「優雅な所作」を楽しむ心の余裕を持つことが、マトラッセを使いこなす第一歩と言えます。

財布とリップ以外に入る物のリスト

マトラッセの中には、意外と多くの仕切りポケットが隠れています。リップ専用の細長いポケットや、背面のオープンポケットなど、ココ・シャネルのこだわりが詰まった配置になっているんです。

メインのスペースには財布とスマホを入れ、小さな隙間に鏡やあぶらとり紙を忍ばせるのがスマートです。**「何でも入れる」のではなく「厳選した物を決まった場所に戻す」**という使い方をすると、バッグの中が散らからず、綺麗な形を長く保てます。

  • 内ポケット1:リップや口紅を立てて収納
  • 内ポケット2:カードケースや名刺入れ
  • 背面ポケット:駐車券やICカードなど

実際に使ってわかった内ポケットの活用

内側にあるファスナー付きのポケットは、実はココ・シャネルがラブレターを隠すために作ったと言い伝えられています。現代の私たちが使うなら、落としたくないお守りや、予備の紙幣を入れておくのにちょうど良い場所です。

マチがあまりないので、厚みのある物は入りませんが、絆創膏や薄型の予備バッテリーなどを忍ばせておくと、いざという時に重宝します。自分なりの「秘密の持ち物」を決めておくと、バッグへの愛着がさらに深まります。

スマホをサッと取り出せる外側ポケット

バッグの背面にある、緩やかなカーブを描いたポケットは「モナリザの微笑み」と呼ばれています。ここは蓋を開けずにアクセスできる唯一の場所なので、最も頻繁に使う物の定位置になります。

最近の大きなスマホは完全には収まりきらないこともありますが、お会計の待ち時間にスマホを一時的に差しておいたり、新幹線のチケットを入れたりするのに非常に便利です。このポケットを使いこなせるようになると、マトラッセの利便性がぐっと向上します。

納得のいく買い方は?シャネルの素材による印象の違い

素材選びは、バッグの寿命と見た目の印象を大きく左右します。シャネルの二大素材である「キャビアスキン」と「ラムスキン」には、それぞれはっきりとした個性があります。

素材名特徴傷のつきにくさ質感
キャビアスキンつぶつぶとした型押し★★★★★硬めでカッチリしている
ラムスキン柔らかく滑らかな羊革★★☆☆☆しっとりと光沢がある
ツイード布製で季節感がある★★★☆☆カジュアルで温かみがある

傷が目立ちにくいキャビアスキンの強み

初めてマトラッセを買う方の多くが選ぶのが、牛革に型押しを施したキャビアスキンです。その名の通りキャビアのような細かい凹凸があり、爪で引っかいてしまったり、雨の日に少し濡れたりしても傷や汚れが目立ちにくいのが最大のメリットです。

革自体に硬さと張りがあるため、何年も使っていても型崩れしにくく、買った時のシャキッとしたフォルムを維持しやすいです。「高価なバッグだからこそ、気を使いすぎずにガシガシ使いたい」という人には、間違いなくこちらがおすすめです。

冠婚葬祭でも映えるラムスキンの高級感

ラムスキンは生後1年未満の羊の革を使用しており、手に吸い付くようなしっとりとした柔らかさが魅力です。キャビアスキンに比べて光沢が美しく、シャネル特有のキルティングのぷっくり感がより際立って見えます。

非常にデリケートな素材なので、指輪の角で擦っただけでも跡が残ってしまうことがありますが、その繊細さこそが最高級の証でもあります。パーティーなどの華やかな場や、ここぞという勝負バッグとして、丁寧に取り扱いたい大人の女性にふさわしい素材です。

デニムにも合うカジュアルなツイード素材

「レザーのマトラッセは少し気負ってしまう」という方に提案したいのが、シャネルの代名詞でもあるツイード素材です。色とりどりの糸が織りなす豊かな表情は、シンプルな白Tシャツとデニムのスタイルを、一瞬で格上げしてくれます。

革に比べて軽いため、長時間持ち歩いても疲れにくいという実用的なメリットもあります。季節によって新作のデザインがガラリと変わるので、周りの人と被りにくい個性的な1点を探しているなら、ツイードを選んでみるのも素敵ですね。

後悔を避けるためのマトラッセの重さとチェーンの長さ

マトラッセはチェーン部分にメタルが使われているため、手に取ると見た目以上の重量感があります。また、チェーンの長さが自分の体型に合っていないと、肩からずり落ちたり、歩く時にバッグが揺れすぎてしまったりしてストレスになります。

肩が凝りにくい持ち方のバリエーション

マトラッセのチェーンは、二重にして短く持つ「ハンドバッグスタイル」と、一重にして長く持つ「ショルダーバッグスタイル」の2通りが基本です。肩への負担を減らしたい時は、二重にして肩に掛けるのがおすすめです。

チェーンが肩に食い込んで痛い場合は、革が編み込まれている部分を肩のトップに持ってくるように調整してみてください。少しの位置の違いで、体感の重さが驚くほど変わります。自分の体が疲れにくいポジションを早めに見つけることが、長く愛用する秘訣です。

身長に合わせたチェーンの長さ調節

シャネルのチェーンは約110cm前後で設計されているものが多く、日本人の平均的な身長(158cm前後)だと、斜めがけにした時にお尻の下までバッグが来てしまうことがあります。

身長が155cm以下の方は、バッグの内側でチェーンを専用のクリップやリボンで留めて、長さを短く調節するという裏技をよく使っています。鏡の前で、一番スタイルが良く見えるバッグの位置をチェックしてみましょう。腰の高い位置にバッグが来ると、脚長効果も期待できますよ。

ダブルフラップによる重量増の注意点

先ほどお伝えした「二重の蓋(ダブルフラップ)」は、バッグの強度を高めてくれますが、その分だけ革の量が増え、重くなります。シングルタイプに比べると、だいたい100gから200gほどの差が出ます。

「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、**スマホや財布を入れて1日中歩き回ると、このわずかな差が肩の疲れに直結します。**体力が心配な方や、とにかく軽いバッグを求めているなら、あえてシングルタイプの中古品を探したり、ミニサイズを検討したりするのも賢い選択です。

憧れのシャネルを賢く手に入れる買い方の手順

現在、シャネルの正規店で「黒のキャビアスキンの25cm」という一番人気のモデルを予約なしで買うのは、宝探しに近い状態です。焦って妥協した買い物にならないよう、今の流通事情を知っておきましょう。

正規店の入荷タイミングを狙うコツ

ブティックにフラッと立ち寄って在庫があることは稀ですが、全く可能性がないわけではありません。狙い目は、新作のコレクションが立ち上がる時期や、平日の午前中など、比較的お店が混み合っていない時間帯です。

店員さんと仲良くなって**「本気で探している」という熱意を伝えておくと、入荷した際に優先的に案内してもらえる**こともあります。何度も足を運ぶ手間はかかりますが、正規店のピカピカのカウンターで包装してもらう体験は、何物にも代えがたい喜びになります。

資産価値を落とさない色の組み合わせ

もし将来的に「手放して別のバッグに買い換えるかも」という可能性があるなら、色は「黒」、金具は「ゴールド」の組み合わせが最強です。このコンビはシャネルの中で最も需要が高く、中古市場でも値崩れしにくいことで有名です。

もちろん自分の好きな色を選ぶのが一番ですが、**流行り廃りのない定番カラーは、10年後、20年後に娘に譲る際にも喜ばれます。**最初の1つは、あえて冒険せずに「シャネルらしい黒」を選ぶことが、結果として最も後悔の少ない選択になることが多いです。

ギャランティカードとシリアルシールの確認

以前のシャネルには必ず「ギャランティカード」という保証カードが付いていましたが、2021年頃から「ICチップ」による管理に切り替わりました。中古で探す場合は、このカードの有無が重要になります。

カードに記載された番号と、バッグ内側の奥深くに貼られたシリアルシールの番号が一致しているか、必ず確認してください。この番号が合っていない、またはシールが剥がれているものは価値が大きく下がってしまうため、購入前に必ずチェックしましょう。

ライフスタイルに合ったマトラッセのサイズと持ち歩く荷物

マトラッセは「どこへ連れて行きたいか」によって、選ぶべき正解が変わります。普段の生活スタイルに照らし合わせて、最も活躍する場面を想像してみましょう。

パーティーシーンで活躍するミニバッグ

結婚式やホテルのディナーなど、華やかな場所へ行く機会が多いなら、ミニマトラッセや23cmサイズがベストです。大きなバッグはクロークに預けなければなりませんが、ミニサイズなら膝の上に置いておいても邪魔になりません。

ジュエリーのような輝きを放つチェーンバッグは、シンプルなドレスに1つ添えるだけで装いを完成させてくれます。「荷物は最小限にして、身軽に美しく振る舞う」というシーンにおいて、これ以上の相棒はいません。

仕事帰りのディナーでも浮かないサイズ感

平日の仕事着にも合わせたいなら、やはり25cmサイズが万能です。昼間はトートバッグの中にサブバッグとして忍ばせておき、夜のディナーではマトラッセだけで颯爽と歩く、という使い方ができます。

黒のジャケットやトレンチコートとの相性が抜群で、「デキる女」の雰囲気を出しつつも、女性らしい柔らかさをプラスしてくれます。オンとオフを切り替えるスイッチのような役割を果たしてくれるはずです。

旅行サブバッグとしての使いやすさ

意外かもしれませんが、旅行の時こそマトラッセが役立ちます。パスポート、航空券、スマホといった「すぐに出したい貴重品」を肌身離さず持っておけるからです。

斜めがけができるチェーンバッグは、両手が空くのでお土産を買う時や地図を見る時もノンストレスです。旅先のレストランでも、カジュアルな服装をマトラッセが格上げしてくれるので、これ1つ持っていけばどんな場所でも気後れせずに楽しめます。

後悔のないシャネル選びに向けたヴィンテージのチェック術

最近は、80年代や90年代に製造された「ヴィンテージシャネル」をあえて選ぶおしゃれさんも増えています。現行品にはない独特の風合いがあり、さらに今の定価よりも安く手に入るのが魅力です。

昔のモデルにしかない24金メッキの輝き

ヴィンテージの最大の特徴は、金具のメッキに本物の24金(純金)が使われていることです。現行のものは上品な淡いゴールドですが、ヴィンテージは山吹色に近い、重厚感のあるギラリとした輝きを放っています。

この独特の輝きは、時が経っても褪せにくく、むしろ使い込むほどにアンティークのような深い味わいが出てきます。ヴィンテージショップで見かけたら、ぜひ金具の色を現行品と見比べてみてください。その迫力に圧倒されるはずです。

革のベタつきや匂いを見極める方法

古いシャネルを探す際に、絶対に避けて通れないのが「内側の劣化」です。昔のモデルは内側の素材に合皮が使われていることがあり、湿度の高い日本で保管されていると、ベタつきが発生したり、表面が剥がれてきたりすることがあります。

購入前に必ずポケットの隅々まで指で触り、指先に色が移らないか、カビのような特有の匂いがしないかをチェックしてください。表側が綺麗でも、内側がボロボロだと修理に数万円かかってしまうこともあるので、慎重に見極めましょう。

メンテナンスに出した時の公式の対応

「中古やヴィンテージを買うと、シャネルで修理してもらえないのでは?」と不安に思うかもしれませんが、安心してください。シャネルは、たとえ数十年前のバッグであっても、本物であればリペアセンターで快く修理を受け付けてくれます。

職人の手によってステッチを縫い直したり、色褪せた革に栄養を補給したりすることで、驚くほど美しく蘇ります。「一生面倒を見てもらえる」という安心感があるからこそ、中古であっても自信を持って購入することができるのです。

まとめ:マトラッセをあなたの「一生の宝物」にするために

シャネルのマトラッセは、単なるバッグではなく、あなたの毎日を輝かせてくれる特別な存在です。高い買い物だからこそ、サイズや素材、そして自分のライフスタイルをじっくり見つめ直して選んでください。

  • まずは王道の25cmを基準に、スマホのサイズと相談して決める
  • 傷を気にしたくないならキャビアスキン、質感を重視するならラムスキン
  • チェーンの長さは自分の身長に合わせて、工夫して調節する
  • 資産価値を考えるなら「黒×ゴールド金具」のコンビを選ぶ
  • ヴィンテージを検討する際は、内側のベタつきを必ずチェックする
  • 正規店でも中古でも、自分の心に響く「運命の1点」を待つ

もし迷ったら、最後は直感を信じてみてください。バッグを肩に掛けた時のワクワクする気持ちこそが、後悔しないための何よりの正解ですよ。

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