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百貨店クレカと外商カードにはどんな違いがある?利用条件やサービス内容を解説!

百貨店でお買い物をしていると、時々耳にする「外商」という言葉。普通のカードと何が違うの?私でも持てるの?と気になりますよね。この記事では、憧れの外商カードと一般的な百貨店カードの違いを、どこよりもわかりやすくお話しします。読み終える頃には、あなたが外商カードを目指すべきかどうかがハッキリわかりますよ。

一般的なカードと外商カードの違いをまずはチェック

百貨店のカードには、誰でも申し込めるタイプと、選ばれた人だけが持てる特別なタイプがあります。パッと見は同じクレジットカードに見えますが、実は受けられるおもてなしのレベルが全く違うんです。まずは、この2つのカードが根本的にどう違うのか、その仕組みを一緒に見ていきましょう。

招待されないと持てない特別感

外商カードは、自分から「入りたい!」と言ってすぐに入れるものではありません。百貨店側から「ぜひ会員になってください」と声がかかった人だけが手にできる、特別な招待制のカードなんです。

この招待が届くこと自体が、その百貨店にとっての大切な家族として認められた証拠でもあります。普通のカードは審査に通れば誰でも持てますが、外商カードは持っているだけで、お店側からの信頼が形になっているといえますね。

  • 自分から申し込めない「インビテーション(招待)制」が基本
  • 百貨店との深いお付き合いがある証になる
  • 持っているだけで、店員さんの対応が変わることもある

割引率が10%以上に固定されるメリット

普通の百貨店カードだと、前年にたくさんお買い物をしないと割引率が上がらないことが多いですよね。でも外商カードなら、最初から高い割引率が約束されているのが大きな魅力です。

例えば、三越伊勢丹や高島屋などの外商カードなら、初年度から一律で10%の割引やポイント還元が受けられるケースがほとんどです。10万円のバッグを買えば1万円分もお得になるので、お買い物の回数が多い人ほど、その差はどんどん広がっていきます。

  • 初年度からいきなり10%の優待が受けられる
  • 前年の利用額に関わらず、高い還元率をキープしやすい
  • ハイブランドの新作なども、お得に手に入るチャンスが増える

専属の担当者がつくかどうかの差

一番の違いは、あなた専用の「担当者」がついてくれるかどうかです。普通のカードでは、困ったことがあればコールセンターに電話しますが、外商カードなら担当者に直接LINEや電話で相談できます。

「来月の結婚記念日に、予算30万円で素敵な時計を探してほしい」といったわがままなお願いも、担当者がプロの目線で提案してくれます。まるでお抱えのコンシェルジュがいるような、贅沢な体験ができますよ。

  • 電話一本で商品の在庫確認や取り置きができる
  • 希少な限定品や、入荷待ちのアイテムを優先的に案内してもらえる
  • ギフト選びやマナーの相談など、お買い物の悩みを丸投げできる

外商カードを手に入れるための具体的な利用条件

「私でも外商カードを持てるのかな?」と不安に思う必要はありません。昔に比べると、実は外商カードのハードルは少しずつ変わってきています。ここでは、審査で見られるポイントや、よく言われている条件について具体的にお話ししますね。

年収1,000万円が一つの目安になる

外商カードの審査では、やはり安定した収入があるかどうかがチェックされます。一般的には年収1,000万円以上がボーダーラインと言われていますが、最近では共働きの世帯年収で判断してくれる百貨店も増えています。

もちろん、年収が全てではありません。公務員や医師、弁護士といった職業の方や、代々その百貨店を使っているご家庭などは、目安より少し低くても招待が届くことがあります。大切なのは「定期的にお買い物をしてくれる安心感」があるかどうかですね。

  • 年収1,000万円以上が安定して続いていると有利
  • 職業や勤続年数など、社会的な信頼もスコアに含まれる
  • 最近はWebから自分で申し込める外商カードも登場している

年間の買い物金額が100万円を超えているか

お金を持っているだけでなく、実際にその百貨店でどれくらいお買い物をしているかも重要です。目安としては、年間で100万円以上の利用があるかどうかが、一つの基準になります。

「100万円なんて無理!」と思うかもしれませんが、日用品や食料品、大切な人へのギフトを全て一つの百貨店にまとめれば、意外と届く数字です。まずは一般の百貨店カードを作って、そこで実績を作っていくのが一番の近道ですよ。

  • 年間100万円以上お買い物をすると、招待が届きやすくなる
  • 食料品や化粧品など、日々の買い物を一箇所に集中させるのがコツ
  • 一度大きな買い物をしただけよりも、継続して通う方が評価される

居住地や持ち家などの属性もチェックされる

外商カードは「外商員が自宅に伺う」という伝統的なサービスがあるため、お住まいの地域が対象エリア内かどうかも確認されます。また、持ち家かどうかといった生活の基盤も、信頼を測る一つの指標になります。

ただ、最近はネットショップでの購入も増えているので、以前ほど住んでいる場所に厳しくない百貨店も増えてきました。まずは自分がよく行く店舗の近くに住んでいるなら、それだけで有利な条件の一つになります。

  • 百貨店の店舗から車で行ける範囲に住んでいるとプラス
  • 持ち家やマンション所有など、資産状況も考慮される
  • 引っ越したばかりよりも、同じ場所に長く住んでいる方が信頼される

外商カードならではの豪華なサービス内容

外商カードを持つと、お買い物の時間がただの作業ではなく、最高のリラックスタイムに変わります。「えっ、そんなことまでしてくれるの?」と驚くようなサービスがたくさんあるんです。代表的な3つの優待を紹介しますね。

重い荷物を持たなくて済むポーターサービス

たくさんお買い物をした後に、重い袋をいくつも抱えて歩くのは大変ですよね。外商会員なら、買った荷物を車まで運んでもらえたり、店内のカウンターでまとめて預かってもらえたりします。

高島屋などでは、買った商品をそのまま自宅まで届けてくれるサービスもあります。これなら、お買い物の後に手ぶらでディナーに行くこともできますね。優雅に、身軽にショッピングを楽しめるのが外商の醍醐味です。

  • 店内の移動中、重い荷物をスタッフが持ってくれる
  • 購入した商品をまとめて駐車場まで運んでくれる
  • 自宅配送サービスを使えば、帰り道もずっと手ぶらで楽ちん

駐車場が数時間無料になる優待

都心の百貨店へ車で行くと、駐車料金が気になってゆっくりお買い物ができないこと、ありませんか?外商カードがあれば、銀座や日本橋といった一等地の駐車場が、数時間無料で利用できるようになります。

お買い物金額に関係なく、カードを提示するだけで2時間から3時間無料になるケースが多いです。これだけでも、頻繁に百貨店へ通う人にとっては、年会費以上の価値が十分にありますよね。

  • 都心の混雑する駐車場を優先的に案内してもらえることもある
  • お買い物をしてもしなくても、数時間は無料で停められる
  • 駐車場の待ち時間を短縮できる専用ルートがある店舗も存在する

お茶を飲みながら選べるラウンジの利用

お買い物の途中でちょっと一休みしたいとき、カフェがどこも満席で困ったことはありませんか?外商会員なら、専用の「メンバーズサロン」で無料のドリンクを楽しみながら、ゆったりと休憩できます。

サロンの中では、担当者に商品を持ってきてもらって、プライベートな空間で試着や吟味をすることも可能です。人混みを避けて、静かな環境で大切なお買い物ができるのは、まさに大人の特権といえます。

  • 無料でコーヒーやジュースが飲める専用ラウンジが使える
  • クロークにコートや大きな荷物を預けて、身軽に店内を回れる
  • 静かな個室で、宝飾品や時計をゆっくり選ぶことができる

人気百貨店のカードごとに異なる特徴

どこの外商カードも同じというわけではありません。百貨店ごとに、得意なサービスやお得なポイントの仕組みが違います。ここでは代表的な3つのカードを具体的に比較してみましょう。

タカシマヤカード《プレミアム》

高島屋の外商カードは、おもてなしの細やかさに定評があります。特に「自宅お届けサービス」や、提携しているホテルでの優待が充実しているのが特徴です。バラのマークでお馴染みの、伝統的な信頼感がありますね。

特徴内容
正式名称タカシマヤカード《プレミアム》
年会費11,000円(税込)
還元率最大10%(ポイント還元)
強み自宅配送サービスや駐車場優待が手厚い

高島屋は全国に店舗があるため、出張や旅行先でも同じような手厚いサービスが受けられるのが嬉しいポイントです。

伊勢丹の「お帳場カード」

三越伊勢丹の外商カードは、昔ながらの呼び方で「お帳場(おちょうば)カード」と呼ばれます。ファッションに強い伊勢丹らしく、新作の先行案内や、おしゃれなラウンジが非常に人気です。

特徴内容
正式名称三越伊勢丹 エムアイカード 外商
年会費16,500円(税込)前後〜
還元率最大10%(ポイントまたは割引)
強みファッションブランドの限定イベントに強い

「丹青会」などの招待制セールは、このカードを持っていないと入れない場所。おしゃれ好きなら一番に狙いたいカードです。

大丸松坂屋のお得なポイント還元制度

大丸松坂屋の外商カードは、ポイントの仕組みが少しユニークです。通常の割引に加えて「QIRA(キラ)ポイント」という独自のポイントが貯まり、それを他のポイントに交換することもできます。

特徴内容
正式名称大丸松坂屋 お得意様ゴールドカード
年会費11,000円(税込)
還元率10%割引 + QIRAポイント
強み割引とポイントの二重取りで還元率が非常に高い

「ポイントも貯めたいし、その場で安くもしてほしい」という欲張りな方には、大丸松坂屋がぴったりですよ。

百貨店クレカからランクアップするべき人

今の一般カードでも十分満足しているけれど、外商カードに変える価値があるのかな?と迷っている方も多いはず。具体的にどんな人がランクアップすると幸せになれるのか、そのパターンをお伝えします。

手に入りにくい限定品を確実に買いたい場合

世界的に人気のブランドバッグや、本数が限られている高級時計などは、店頭に並ぶ前に外商会員だけで売り切れてしまうことがあります。もしあなたが「本当に欲しいものは、逃したくない」と思うなら、外商カードは必須です。

担当者がつくと、入荷の予定をいち早く教えてくれたり、あなたの好みに合いそうなものをあらかじめ確保しておいてくれたりします。争奪戦に参加しなくて済むのは、精神的にもとても楽ですよ。

  • ロレックスなどの高級時計や、エルメスなどのブランド品が好きな人
  • 一般公開されない内覧会や、受注会に参加してみたい人
  • 「完売」の文字を見て、悔しい思いをしたことがある人

混雑を避けてゆっくり買い物を楽しみたいとき

土日の百貨店は、レジもカフェも大行列で疲れてしまいますよね。外商カードがあれば、専用のサロンで座ってお会計を待てたり、混雑するフロアを通らずにお買い物を済ませたりできます。

人混みが苦手な方や、ベビーカー連れでお買い物をしたい方にとっても、外商のサービスは大きな助けになります。お買い物という時間を、単なる消費ではなく「自分へのご褒美」にしたい人に向いています。

  • 週末のデパートの混雑に、いつも疲弊してしまう人
  • プライバシーを守りながら、静かに高級品を選びたい人
  • お買い物の合間に、優雅なティータイムを挟みたい人

ギフト選びをプロに任せたい忙しい人

お中元やお歳暮、お世話になった方への手土産など、贈り物を選ぶ機会が多い人は外商の力を借りるのが一番です。予算と相手の好みを伝えるだけで、外商担当者がぴったりの品をリストアップしてくれます。

あなたは提案された中から選ぶだけで、包装や発送の手配も全てお任せ。自分で店内を歩き回る時間を大幅にカットできるので、忙しい経営者や専門職の方には、まさに時間をお金で買う価値があるサービスです。

  • 贈り物を選ぶのが苦手で、いつも何時間も悩んでしまう人
  • 大切な取引先や親戚へのマナーに、絶対の安心感が欲しい人
  • お買い物にかける時間を短縮して、仕事や趣味に充てたい人

外商カードの利用条件で注意しておきたいこと

良いことばかりに見える外商カードですが、あらかじめ知っておくべき現実的なポイントもいくつかあります。あとで「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように、しっかり確認しておきましょう。

年会費が一般カードより高めに設定されている

外商カードは、多くのサービスが付帯している分、年会費もそれなりにかかります。一般カードなら無料や2,000円程度で済みますが、外商カード(ゴールド・プラチナ相当)は1万円〜5万円ほどかかるのが普通です。

「たまにしか百貨店に行かない」という人だと、元を取るのが難しく感じるかもしれません。駐車場代やラウンジ利用、そして10%の割引をどれくらい使うかを考えて、自分にとってお得かどうかを冷静に判断しましょう。

  • 最低でも1万円以上の固定費がかかることを覚悟する
  • 割引額が年会費を上回るかどうか、過去の利用額をチェックする
  • サービスの質に対して、その金額を払う価値を感じるかが大事

家族カードの枚数や発行手数料

外商カードのメリットを家族みんなで受けたい場合、家族カードの発行が必要になります。百貨店によっては家族カードが数枚まで無料なこともありますが、年会費が別途かかるケースもあります。

また、本会員と生計を共にしていることが条件になるため、別居している親族などは発行できないこともあります。家族でどれくらいカードを使う機会があるか、事前にシミュレーションしておくと安心ですね。

  • 家族カード1枚につき、いくら追加でかかるかを確認する
  • ラウンジ利用などは家族カードがあれば同伴者も無料になることが多い
  • ポイントや利用実績が合算されるため、効率よく実績が作れる

審査に時間がかかる理由と対策

外商カードは、申し込みをしてから手元に届くまでに、普通のカードよりも時間がかかることが多いです。それは、機械的な審査だけでなく、百貨店内の「外商部」という部署が、あなたを会員として迎えるかを丁寧に判断しているからです。

もし早く手に入れたいなら、すでにその百貨店の一般カードを数ヶ月使い、延滞なく支払いを済ませておくことが大切です。急に申し込むよりも、まずは「優良な顧客」であることをアピールする期間を作りましょう。

  • 申し込みから発行まで、1ヶ月程度かかることもあると知っておく
  • 支払いの遅延などは、審査において最大のマイナスポイントになる
  • すでに持っているカードの限度額を上げておくと、審査がスムーズになる

招待状が届く確率を上げるための準備

最後に、「どうすれば外商カードを持てるの?」という具体的なアクションをお伝えします。ただ待っているだけではなく、少しだけ工夫することで、招待が届くスピードをぐっと早めることができますよ。

同じ百貨店で実績をコツコツ積んでいく

一番確実なのは、一つの百貨店に絞ってお買い物をすることです。あちこちのデパートで少しずつ買うよりも、メインの百貨店を決めて、食料品から高額商品まで集中させてください。

百貨店側も、自分たちの店を愛してくれる人にサービスしたいと考えています。一般カードを使って、年間で一定以上の金額を使い続けていれば、コンピューターが自動的に「この人は外商候補だ」と判断してくれますよ。

  • 浮気をせず、メインの百貨店カードを使い倒す
  • デパ地下の食品やお惣菜など、少額の決済もカードで行う
  • お中元などの季節のギフトも、全てその百貨店から送る

紹介制度を利用して審査のハードルを下げる

もし身近に、すでに外商カードを持っている知人や親戚がいたら、紹介してもらうのが最強の近道です。外商会員からの紹介であれば、一から実績を作るよりもずっとスムーズに審査が進みます。

担当者にとっても、信頼できるお客様からの紹介は嬉しいものです。紹介経由であれば、年収などの条件が多少基準に届いていなくても、柔軟に対応してもらえるケースが多々あります。

  • 外商会員の知人に、担当者を紹介してもらえないか聞いてみる
  • 紹介専用の申込書をもらってから手続きをする
  • 紹介者の顔を潰さないよう、自分も誠実な顧客として振る舞う

銀行系のルートから申し込むコツ

実は百貨店だけでなく、銀行経由で外商カードの案内が来ることがあります。特に信託銀行や、プライベートバンクのような口座を持っている場合、銀行から「外商カードに興味はありませんか?」と提案されることがあります。

これは銀行があなたの資産状況を把握しており、百貨店に対して「この人は信頼できる」と太鼓判を押してくれるからです。もし資産運用などをしているなら、担当の銀行員さんに相談してみるのも一つの手ですね。

  • 取引のある銀行の担当者に、百貨店との提携がないか確認する
  • 住宅ローンの契約時などに、カードの案内が出るケースもある
  • 銀行の「プラチナカード」などの特典として、外商サービスが付帯することもある

まとめ:百貨店カードと外商カードを使い分けて豊かな暮らしを

百貨店での体験を劇的に変えてくれる外商カード。一般的な百貨店カードとの違いを理解して、自分に合ったものを選ぶことが、スマートにお買い物を楽しむコツです。

  • 外商カードは「招待制」で、特別なステータスがある
  • 初年度から一律10%程度の割引や還元が受けられる
  • 専用の担当者がつき、希少品の確保やギフト相談ができる
  • ラウンジ利用や駐車場の無料優待で、お買い物が快適になる
  • 年収や年間利用額の目安はあるが、最近は門戸が広がっている
  • 実績作りや紹介制度をうまく使えば、手に届く可能性は高い

外商カードは、単にお得なだけでなく、あなたの人生に「ゆとり」と「特別感」を添えてくれます。もし百貨店でお買い物をすることが多いなら、まずは今のカードで実績を作りながら、憧れの招待状を待ってみませんか?

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