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ゴヤールの正規修理でできる内容は?費用の目安も紹介!

「ずっと大切に使ってきたゴヤールのバッグ、最近持ち手がボロボロになってきたかも……」とお悩みではありませんか。独特のヘリンボーン柄が美しいゴヤールですが、長く愛用していると角のスレや持ち手の傷みがどうしても気になってくるものです。

せっかくの高級バッグですから、直すならやはり安心できる正規店にお願いしたいですよね。この記事では、ゴヤールのブティックで受けられる修理の内容や、気になる費用の目安をわかりやすくまとめました。読み終える頃には、あなたのバッグをどこで、いくらで、どうやって直せばいいのかがはっきりわかるはずですよ。

ゴヤールの正規修理で直せる主なメニュー

「これって修理できるのかな?」と不安になることもあるかと思いますが、ゴヤールではバッグの主要なパーツのほとんどを直すことができます。正規店ならではの技術で、新品に近い風合いを取り戻すことが可能です。

ここでは、多くのユーザーが依頼する代表的な修理内容をいくつか見ていきましょう。

ハンドル(持ち手)の交換

サンルイなどのトートバッグで最も多い修理依頼が、このハンドルの交換です。ゴヤールの持ち手は革製のため、使っているうちにひび割れたり、手汗や湿気でベタついたりすることがあります。

修理では、既存のハンドルを取り外して新しいものに付け替えます。純正のレザーを使用するため、色味や質感が本体とズレる心配がないのが最大のメリットです。 左右セットで交換するのが一般的ですが、状態によっては片方だけ対応してもらえる場合もあります。

  • ハンドルの全交換(左右セット)
  • 付け根の革の補強
  • 持ち手部分の縫い直し

四隅(コーナー)の破れ補強

バッグの角は、地面に置いたり壁に擦れたりして最もダメージを受けやすい部分です。ゴヤールの生地(ゴヤールディンキャンバス)は丈夫ですが、長年の使用で表面が削れて中の芯が見えてしまうこともあります。

そんな時は、角に新しいレザーを当てて補強する修理が有効です。見た目を損なわないように、熟練の職人が丁寧に革を配置してくれます。 穴が空いてしまった後でも、早めに相談することで被害を最小限に抑えることができますよ。

  • コーナーの革当て補強
  • パイピング(縁取り)の交換
  • 小さな穴のパッチ修理

バニッシュ(コバ)の塗り直し

バニッシュとは、持ち手の縁やバッグの開口部に塗られている樹脂のことです。ここが剥がれてくると、見た目が一気に使い古された印象になってしまいますよね。

修理では、古い樹脂を一度きれいに取り除いてから、新しく色を塗り直してくれます。このメンテナンスをするだけで、バッグ全体の輪郭がキリッと引き締まり、清潔感が復活します。 ベタつきの解消にもつながるため、夏場を過ぎたあたりでチェックしたいメニューです。

  • 持ち手縁の塗り直し
  • バッグ開口部のコーティング
  • 剥がれた樹脂の除去と再塗装

内側のライニングの張り替え

外側はきれいでも、内側の布地が汚れたり破れたりしてしまうことがありますよね。ペンをこぼしてしまったり、飲み物のシミが取れなかったりした時も、正規修理なら安心です。

内側の生地をすべて新しいものに張り替えることで、中を開けた時の高揚感を取り戻せます。ゴヤール特有のキャンバス地の質感を損なわずに、内側だけをリフレッシュできるのは正規店ならではの強みです。

  • 内張りの全面交換
  • ポケット部分の破れ修理
  • 内部の汚れ除去(メンテナンス)

ゴヤールの正規修理にかかる費用の相場

修理に出す時に一番気になるのは、やっぱり「いくらかかるのか」という点ですよね。ゴヤールの修理費用は、モデルや素材、その時のパーツ価格によって細かく変わります。

ここでは、目安となる料金表をまとめました。予算を立てる際の参考にしてみてください。

修理メニュー費用の目安(税込)特徴・備考
ハンドル交換(両側)30,000円 〜 50,000円サンルイ等のトートバッグの場合。素材で変動。
コーナー補強(4箇所)20,000円 〜 40,000円角の擦れ具合や補強方法により前後。
バニッシュ塗り直し15,000円 〜 25,000円持ち手や縁の樹脂を新しく塗り直す作業。
内張り交換40,000円 〜 60,000円バッグ全体のサイズや構造で大きく変わる。

ハンドル交換の料金目安

サンルイなどの定番トートバッグの場合、持ち手の交換はだいたい3万円から5万円ほど見ておけば良いでしょう。決して安くはありませんが、新しいバッグを買い換えることを考えれば、十分に納得感のある価格です。

特にゴヤールのハンドルは全体の印象を左右する重要なパーツなので、ここを直すだけで見違えるようになります。 見積もりは無料で行ってくれる店舗が多いため、まずは気軽に相談してみるのが一番です。

  • 通常レザー:30,000円前後
  • 特殊カラー・素材:45,000円以上
  • 片側のみ:要相談

角の修理に必要な金額

四隅の補強については、1箇所あたり5,000円から1万円程度が相場となります。4箇所すべて直すとなると、まとまった金額になりますが、穴が広がって修理不能になる前に手を入れるのが賢明です。

角の修理をすることでバッグの寿命が数年単位で伸びるため、コスパの良いメンテナンスと言えます。 放置して中のパイピングが折れてしまうと、さらに高額な修理が必要になることもあるので注意してくださいね。

  • 部分的な革当て:1箇所 5,000円〜
  • パイピング全交換:30,000円〜
  • 色あせ補正:10,000円〜

パーツ交換にかかるコスト

スナップボタンが外れたり、ファスナーの引き手が取れたりといった小さなトラブルも対応可能です。こうした小さなパーツ交換は、数千円から1万円程度で済むことが多いです。

「こんな小さなことでお店に行くのは……」と思わず、純正パーツがあるうちに直しておくのがおすすめです。 街の修理屋さんでは同じデザインのパーツが見つからないこともあるため、ブランドの価値を保つためにも正規店を選びましょう。

  • スナップボタンの交換:5,000円〜
  • ファスナーの引き手作成:8,000円〜
  • 金具の磨き・調整:3,000円〜

持ち手をゴヤールの正規修理で新品にする

毎日手に触れるハンドル部分は、どうしても劣化が早くなりがちです。特に日本の夏は湿度が高いため、気づかないうちに革がダメージを受けていることも少なくありません。

ハンドルの修理は、見た目だけでなく使い心地を劇的に良くしてくれるメンテナンスです。

付け根のひび割れへの対応

ハンドルの付け根に細かな亀裂が入っていませんか。ここは重い荷物を入れた時に最も力がかかる場所なので、放置するとある日突然「プツッ」と切れてしまう恐れがあります。

修理では、この付け根部分を新しいパーツと交換し、しっかりと縫い留めてくれます。プロの手によって強度が見直されるので、修理後はまた安心して荷物を入れることができます。 早めの対応が、大きなトラブルを防ぐ秘訣です。

  • 亀裂が入った革の交換
  • ステッチの打ち直し
  • 補強芯の入れ替え

ベタつきを解消する塗り直し

久しぶりにクローゼットから出したら、持ち手がベタベタしていた……というのもよくある話です。これは革の表面を保護している塗料が、湿気で加水分解を起こしているサインです。

ベタつきが出た場合は、表面の古い膜をきれいに落として、純正の薬剤で塗り直しを行います。サラッとした手触りが戻るので、夏場のお出かけもストレスなく楽しめるようになります。 自分流のお手入れで悪化させる前に、プロに任せるのが正解です。

  • ベタつき成分の除去
  • 耐水性の高いトップコート塗布
  • 手触りの改善加工

四隅の擦れをゴヤールの正規修理で守る

「いつの間にかバッグの角が白くなっている」と感じたら、それは生地が摩耗している証拠です。ゴヤールのキャンバス地は薄くて軽いため、角のスレには少し注意が必要です。

ひどくなる前に補強をしておくことで、お気に入りのバッグを一生モノにすることができます。

穴が空く前のパイピング補強

角が白くなり始めた段階であれば、表面のコーティングや色補正だけで済む場合もあります。しかし、中の芯が見え始めているなら、パイピング(縁取り)の交換を検討しましょう。

新しいレザーで角を包み込むように修理することで、衝撃からバッグ本体をガードできます。 これにより、今後またどこかにぶつけてしまっても、本体のキャンバス地が破れるリスクを減らせるのです。

  • 擦れによる色落ちの補修
  • 縁取りレザーの全交換
  • 角部分の肉厚補強

破れた箇所への革当て修理

もし角に穴が空いてしまっていても、諦める必要はありません。破れた部分を覆うように、デザインに馴染む形のレザーを当てて補強する手法があります。

「あえて革を当てる」ことで、少しクラシックで丈夫な印象に生まれ変わるのもこの修理の魅力です。 熟練のスタッフが、バッグの元の形を崩さないように最適なサイズで革を選んでくれます。

  • 破れ隠しのパッチワーク
  • 周囲のステッチに合わせた縫製
  • 左右対称のバランス調整

正規修理を依頼する場所と持ち込みの手順

ゴヤールは直営の販売網が限られているため、どこに持っていけばいいのか迷う方も多いでしょう。基本的には、国内にある正規のブティックに直接持ち込むことになります。

ここでは、具体的な受付場所と、スムーズに依頼するための手順を確認しておきましょう。

持ち込みができる国内のブティック

日本国内では、主に大手百貨店の中に入っているゴヤールの店舗で修理を受け付けています。具体的には、新宿伊勢丹、日本橋高島屋、大阪の阪急うめだ本店などが代表的です。

これらの店舗には「カスタマーサービス」の窓口があり、専門のスタッフがその場で状態をチェックしてくれます。 予約なしでも見てくれますが、混雑することもあるので時間に余裕を持って行くのがおすすめです。

  • 伊勢丹新宿店 本館1階
  • 日本橋高島屋S.C. 本館1階
  • 阪急うめだ本店 2階

依頼時に必要な書類や保証書の有無

修理を依頼する際は、購入時に付属していた「保証書(ギャランティカード)」やレシートを一緒に持っていくのがベストです。これにより、本物であることの証明と、購入時期の特定がスムーズに行えます。

もし保証書を失くしてしまっていても、製品が間違いなく正規品であれば修理を受け付けてもらえるケースがほとんどです。 ただし、並行輸入品や中古で購入したものについては、事前に電話で確認しておくと安心でしょう。

  • 購入時の保証書・カード
  • 販売証明のレシート(あれば)
  • 身分証明書(本人確認のため)

正規修理の納期はどのくらいかかる?

正規修理は丁寧な作業を行う分、どうしても時間がかかります。明日使いたい、といった急ぎの対応は難しいため、余裕を持って預けるようにしましょう。

預けている間は少し寂しいですが、きれいになって戻ってくる日を楽しみに待ちましょう。

国内の修理工房での作業期間

日本国内にパーツがあり、国内の工房で作業ができる内容であれば、通常は1ヶ月から2ヶ月程度が目安です。見積もりの連絡が来るまでに1〜2週間、そこから実作業に数週間という流れになります。

職人が一つひとつ手作業で直していくため、機械的なスピード重視の修理とは一線を画す仕上がりになります。 混雑状況によってはもう少し延びることもあるので、スタッフに最新の状況を聞いてみてくださいね。

  • 見積もり回答:約10日間
  • 作業実施:約3〜6週間
  • 返却までの合計:約1.5ヶ月

フランス本国へ送る必要があるケース

非常に特殊な素材や、ヴィンテージモデルのパーツが必要な場合、フランスの本国へ送って修理をすることがあります。この場合は、半年から1年近い時間がかかることも珍しくありません。

本国の熟練職人に見てもらえるというのは特別な安心感がありますが、それなりの覚悟と時間が必要です。 国内で対応可能かどうか、最初の見積もり時にしっかり相談しましょう。

  • 本国送りの判断:見積もり時
  • 輸送・作業期間:半年以上
  • 費用:国内修理より高額になる傾向

街の修理店ではなく正規修理を選ぶ理由

「もっと安くて早い修理店があるのに、なぜ正規店がいいの?」と思うかもしれません。確かに値段だけを見れば街の修理屋さんに軍配が上がることもありますが、正規店にはそれ以上の価値があります。

ブランドの誇りを守るために、なぜ正規修理が選ばれるのか、その理由を見ていきましょう。

純正のゴヤールディンキャンバスの維持

ゴヤールの最大の特徴であるヘリンボーン柄のキャンバス地は、非常に特殊な技術で作られています。万が一、生地の一部を交換する必要が出た場合、同じ素材を持っているのは正規店だけです。

一般的な修理店では似たような布で代用されてしまい、結果として価値が大きく下がってしまうことがあります。 ブランド独自の風合いを守るなら、純正パーツに勝るものはありません。

  • 独自の塗料と素材感の維持
  • ロゴ入りの純正パーツ使用
  • ステッチ幅(縫い目)の再現

修理後の資産価値の守り方

ハイブランドのバッグは、いつか手放す時が来るかもしれません。その際、正規店以外で修理された形跡があると「社外品(改造品)」とみなされ、買取価格が大幅に下がってしまう、あるいは買取不可になるリスクがあります。

正規店での修理記録があることは、そのバッグが本物であり、大切に扱われてきた証拠になります。 将来的な価値を落とさないためにも、正規ルートでのメンテナンスが最も賢い選択と言えるでしょう。

  • 買取査定時のマイナス評価防止
  • メンテナンス履歴の証明
  • ブランド品としての品質保証

大切なバッグを長く愛用する秘訣

修理が必要になる前に、日頃から少しだけ気をつけて使うことで、バッグの寿命はぐんと伸びます。ゴヤールはデリケートな部分もありますが、コツを掴めば長く美しく保つことができます。

最後に、今日からできる簡単なお手入れのポイントをお伝えします。

普段の汚れを落とすお手入れ

バッグを使った後は、柔らかい乾いた布で表面を軽く拭く習慣をつけましょう。目に見えないホコリや皮脂が、時間が経つとシミやベタつきの原因になってしまいます。

特に雨の日に使って濡れてしまった時は、こすらずにポンポンと叩くように水分を吸い取ってください。 濡れたまま放置するのが一番のダメージになります。風通しの良い日陰でしっかり乾かすことが大切です。

  • 使用後の乾拭き(マイクロファイバー等がおすすめ)
  • 水濡れ時の迅速な吸水
  • 直射日光や高温多湿を避ける

型崩れを防ぐ保管のやり方

ゴヤールのトートバッグは柔らかいため、中身を空にして適当に置いておくと、変な折りグセがついてしまうことがあります。一度ついたシワはなかなか取れないので注意が必要です。

保管する時は、中に詰め物(あんこ)を入れて、バッグ自体の形をキープするようにしましょう。 購入時に入っていた保存袋に入れるのも良いですが、時々は袋から出して空気に触れさせてあげると、カビやベタつきを防げますよ。

  • 不織布や紙の詰め物を入れる
  • フックに吊るさず平置きにする
  • 定期的な換気と状態チェック

まとめ:ゴヤールの美しさをプロの手で取り戻す

ゴヤールのバッグは、修理をしながら世代を超えて受け継いでいける素晴らしい名品です。少し傷んできたからといって諦めてしまうのはもったいないですよね。

  • ハンドル交換は3万円〜、角の補強は2万円〜が目安
  • 国内の有名百貨店内にあるブティックで依頼できる
  • 修理期間は1ヶ月〜2ヶ月ほど余裕を見ておく
  • 純正パーツでの修理は、将来の資産価値も守ってくれる
  • 保証書がなくても、正規品なら相談に乗ってもらえることが多い

お気に入りのバッグがきれいになって戻ってくると、また新しい気持ちでお出かけが楽しくなるはずです。まずは一度、お近くのブティックへ足を運んで、今のバッグの状態を相談してみてはいかがでしょうか。

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