「お気に入りのペンダントトップに合わせるカルティエのチェーンが欲しかったのに、お店で見当たらない……」と、悲しい気持ちになっていませんか。一生モノのジュエリーとして人気のカルティエですが、実は一部のモデルがラインナップから消えてしまっているんです。
この記事では、どのモデルが手に入らなくなったのか、そして今代わりに選ぶならどれが正解なのかをプロの視点でわかりやすくお伝えします。この記事を読み終える頃には、あなたの首元を一番きれいに見せてくれる理想の一本がはっきりと見つかるはずですよ。
カルティエのチェーンネックレスが廃盤といわれる本当の理由
カルティエの店頭や公式サイトを見て「昔あったあの太いチェーンがない!」と驚く人が増えています。実は、カルティエがチェーンの売り方やデザインの種類をガラリと変えたことが、廃盤という噂に繋がっているんです。
太めのスパルタカスは公式で買えない
かつてカルティエで圧倒的な人気を誇っていたのが「スパルタカス」というモデルです。一つひとつの輪っかがしっかりとした楕円形で、程よいボリューム感があるのが特徴でした。残念ながら、このスパルタカスは現在カルティエの公式ラインナップから外れており、ブティックの棚に並ぶことはありません。
以前は「カルティエのチェーンといえばこれ」という定番でしたが、今のカルティエはもっと華奢で繊細なデザインに力を入れています。そのため、存在感のあるチェーンを探している人にとっては「お目当てのものが廃盤になった」と感じる大きな原因になっているわけです。
- スパルタカスの特徴: しっかりした太めのリンクチェーン
- 今の扱い: 公式販売終了、中古市場でのみ流通
- 当時の魅力: ペンダントなしで一本でも主役になれる存在感
チェーンのみの販売ラインナップが減った
以前に比べると、チェーン単体で選べるバリエーションがぐっと絞り込まれました。今のカルティエは、ネックレスとして「トップとチェーンがセットになった完成品」をメインに提案するスタイルに変わってきています。
「好きな長さや太さを自由に選んで組み合わせる」という楽しみ方が少し難しくなったため、お気に入りのチャームを持っている人からは「ちょうどいいチェーンが見つからない=廃盤」と捉えられがちです。決してチェーンそのものがなくなったわけではありませんが、選択肢が少なくなったのは確かなポイントと言えます。
商品名の名称変更による勘違い
モデル名が新しくなったことで、廃盤になったと勘違いしてしまうケースもよくあります。例えば、一粒ダイヤで有名な「ディアマン レジェ」は、現在は「ダムール」という名前に統一されました。
お店で「ディアマン レジェのチェーンをください」と言っても「その名前の商品はありません」と答えられてしまうため、廃盤になったと勘違いして帰ってしまう人もいるんです。中身は変わっていなくても、名前が変わるだけで「もう買えないんだ」と思い込んでしまうのは、ハイブランドあるあるの落とし穴ですね。
今すぐ手に入るカルティエのチェーンネックレスの種類と価格
「廃盤ならもう買えないの?」とガッカリしなくて大丈夫です。今のカルティエにも、シンプルで使い勝手の良いチェーンはちゃんと用意されています。ここでは、今お店で手に入るモデルの具体的なお値段や種類を整理しました。
14万円台から選べる18Kゴールドの輝き
現在、一番手に入れやすいのは非常にシンプルな「チェーン ネックレス」というモデルです。素材はメッキなどではなく、すべて本物の18金で作られています。イエローゴールドなら、税込で145,200円から購入可能です。
この価格帯でカルティエの品質が手に入るのは、自分へのご褒美としても嬉しいですよね。華奢でありながら、カルティエ独自の磨き技術によって、光が当たるとキラキラと細かく輝くのが特徴です。
| 品番 | 素材 | 長さ | 価格(税込) |
| B7060700 | 18K イエローゴールド | 約42cm〜45cm | 145,200円 |
| B7060800 | 18K ホワイトゴールド | 約42cm〜45cm | 155,100円 |
| B7060900 | 18K ピンクゴールド | 約42cm〜45cm | 145,200円 |
ピンクゴールドやホワイトゴールドの色味の違い
カルティエのチェーンは、色の好みに合わせて3つのゴールドから選べます。一番人気は王道のイエローゴールドですが、最近は肌馴染みの良いピンクゴールドを選ぶ女性も増えていますね。
ホワイトゴールドは、イエローやピンクに比べて少しだけお値段が高く設定されています。これは素材の配合によるものですが、より都会的でクールな印象を求めるなら、ホワイトゴールドが一番のおすすめです。どの色を選んでも、カルティエの18金は変色しにくく、長くきれいに使い続けられます。
- イエロー: 華やかで高級感のある王道カラー
- ピンク: 柔らかい印象で肌をきれいに見せる
- ホワイト: 上品で知的な輝き、お仕事シーンにも最適
42cmや45cmの長さと使い勝手
今販売されているチェーンの多くは、42cmと45cmの2段階で長さを調整できるようになっています。アジャスター環(輪っか)がついているので、その日の服の襟ぐりに合わせて、首元をきれいに見せられるのが便利です。
42cmだと鎖骨あたりにトップがくるので、Tシャツやブラウスにぴったりです。45cmにすると少し余裕が出るので、タートルネックの上からつけたり、他のネックレスと重ね付けしたりするのに重宝します。一本で二通りの使い方ができるので、お買い物としての満足度も高いですよ。
廃盤モデルの代わりになるカルティエの現行ネックレス
「どうしてもスパルタカスのようなボリューム感が欲しい」「もっとカルティエらしいデザインがいい」という方には、チェーン単体ではなく、デザインネックレスに目を向けてみるのが近道です。
ダムールは首元を華やかに見せてくれる
一粒ダイヤがアクセントになった「ダムール」は、以前のディアマン レジェを引き継いだモデルです。チェーン自体が非常に細かく、ダイヤの輝きを邪魔しない繊細な作りになっています。
「ただのチェーンだけだと寂しい」と感じるなら、この小さなダイヤがついたタイプを選んでみてください。トップを取り替えなくても、これ一本で顔周りがパッと明るくなります。
- 繊細なチェーン: ダイヤを引き立てる極細のリンク
- 上品なデザイン: 職場でも浮かずに使える控えめな贅沢
- 豊富なサイズ: XSからLMまでダイヤの大きさが選べる
トリニティの細身チェーンで上品さを演出
3色のゴールドが絡み合う「トリニティ」シリーズのネックレスも、代替品として非常に優秀です。トリニティのチャームがついたチェーンは、動きに合わせて3色の金がキラキラと表情を変えます。
チャームがついている分、チェーンそのものが主張しすぎず、大人の女性らしい品格を醸し出してくれます。「カルティエといえばトリニティ」という象徴的なデザインなので、一生モノとしての所有欲もしっかり満たしてくれますよ。
サントスはユニセックスで使いやすい
男性にも人気なのが、角ばったリンクが特徴の「サントス」です。スパルタカスほど丸みはありませんが、チェーンのコマ一つひとつにエッジが効いていて、都会的でかっこいい印象になります。
「甘すぎるデザインは苦手」「少し個性的なチェーンが欲しい」という方には、このサントスが一番しっくりくるはずです。ユニセックスなデザインなので、パートナーとペアで楽しむのも素敵ですね。
他の高級ブランドで探すおすすめの代替品
「カルティエにこだわらず、似た雰囲気でもっといいものがあれば……」と考えているなら、他のトップブランドもチェックしてみましょう。実は、カルティエのチェーンと相性バツグンのモデルが他にもあるんです。
ヴァンクリーフ&アーペルのフォルサチェーン
カルティエのチェーンに一番近い輝きを求めているなら、ヴァンクリーフ&アーペルの「フォルサ チェーン」が筆頭候補です。アルハンブラなどのペンダントに使われているチェーンと同じ種類で、とにかく「光の反射」が美しいのが特徴です。
カルティエの標準的なチェーンよりも一粒一粒の面が広く取られているため、遠目から見てもキラキラと存在感があります。「細いけれど、存在感のあるチェーン」を探しているなら、一度お店で試着してみる価値アリですよ。
ティファニーのハードウェアでボリュームを出す
廃盤になったスパルタカスのような「ゴツめ」のチェーンを探しているなら、ティファニーの「ハードウェア」シリーズが最強の代替品になります。ニューヨークの精神を反映した大胆なリンクデザインは、今のトレンドにもぴったりです。
カルティエがどんどん華奢な方向へ向かっているのに対し、ティファニーはこういった力強いデザインを豊富に揃えています。「シンプルだけどパンチの効いたチェーンが欲しい」というニーズを、120%満たしてくれるアイテムです。
| ブランド | モデル名 | 特徴 | 輝きの強さ |
| カルティエ | チェーン ネックレス | 繊細で上品、控えめな輝き | ★★★☆☆ |
| ヴァンクリーフ | フォルサ チェーン | 面で光る、非常に強い輝き | ★★★★★ |
| ティファニー | ハードウェア | ボリューム満点、都会的な印象 | ★★★★☆ |
ブルガリのリンクで存在感をアピール
より「ジュエリーらしさ」や「重厚感」を求めるなら、ブルガリのチェーンも無視できません。ブルガリのチェーンは、カルティエよりも一つひとつのパーツが厚く、どっしりとした高級感があります。
イタリアブランドらしい華やかさがあるので、シンプルな白いシャツに合わせるだけで、スタイル全体が格上げされます。特にゴールドの色の濃さがしっかりしているので、イエローゴールド好きにはたまらないはずです。
廃盤になったカルティエのチェーンネックレスを中古で探すコツ
どうしても廃盤の「スパルタカス」が諦められないなら、中古市場を賢く利用しましょう。ただ、ハイブランドの中古品には不安もつきものですよね。失敗しないためのチェックポイントをまとめました。
信頼できる質屋やブランド専門店に絞る
一番やってはいけないのが、個人が出品しているフリマアプリで安易に買ってしまうことです。カルティエほどの人気ブランドになると、精巧なコピー品が紛れ込んでいる可能性を否定できません。
必ず、独自の鑑定士がいる大手のリサイクルショップや、ブランドジュエリーに強い専門店を選んでください。少しお値段が高くても、アフターサービスや保証がしっかりしているお店で買うのが、結局は一番おトクで安心です。
留め具の刻印や証明書の有無をチェック
本物のカルティエには、必ず「750」という数字と、ブランドのロゴ、そして個別のシリアルナンバーが刻印されています。「750」は18金であることを示していますが、これだけでは本物とは限りません。
- ロゴの書体: 歪みがなく、鮮明に刻まれているか
- シリアルナンバー: ギャランティカード(証明書)の数字と一致するか
- 証明書の有無: これがあるだけで、将来売る時の価格も変わります
ランクごとの相場を事前に把握しておく
廃盤のスパルタカスは、今でも非常に人気が高いため、中古でも20万円〜40万円前後で取引されることが多いです。あまりに安すぎるものは、修理跡があったり、重さが削れていたりすることもあるので注意が必要です。
お店の「ランク(Aランク、Sランクなど)」をよく見て、傷の少なさと価格のバランスを考えましょう。一生モノとして買うなら、研磨(磨き)仕上げ済みのきれいな個体を探すのがおすすめですよ。
お気に入りのチェーンネックレスを長く使い続ける工夫
せっかく手に入れたカルティエのチェーンですから、10年、20年と愛用したいですよね。ゴールドは丈夫な素材ですが、ちょっとした気遣いで輝きがずっと長持ちします。
汗や化粧品による変色を防ぐお手入れ
「18金だから何もしなくて大丈夫」と思われがちですが、実は汗や皮脂、日焼け止めなどはチェーンの大敵です。これらが細かいリンクの隙間に溜まると、輝きがくすんでしまいます。
使った後は、メガネ拭きのような柔らかい布で優しく拭いてあげるだけで十分です。もし汚れが気になってきたら、中性洗剤を少しだけ混ぜたぬるま湯で、柔らかい歯ブラシを使って優しく洗ってあげると、驚くほどキラキラが復活します。
絡まりを防ぐための専用ケースでの収納
細いチェーンで一番怖いのが「絡まり」です。一度ガチガチに絡まってしまうと、無理に解こうとして切れてしまうこともあります。
外した後は、平らに広げて収納するか、購入時の箱のように一本ずつ固定できるケースに入れましょう。持ち運びの際は、小さなストローにチェーンを通してから留め具を閉めると、絶対に絡まないのでおすすめの裏ワザですよ。
公式ブティックでの無料洗浄サービス
カルティエの素晴らしいところは、世界中のブティックでアフターサービスを受けられる点です。近くの店舗に持ち込めば、専用の機械を使って無料でクリーニング(洗浄)をしてくれます。
自分では落としきれない細かい隙間の汚れまでスッキリ落ちるので、定期的にお店に足を運んでみてください。ついでに留め具の緩みがないかもチェックしてもらえるので、紛失防止にも役立ちます。
後悔しないチェーンネックレス選びのポイント
最後に、あなたが後悔しないための「選び方のヒント」をお伝えします。スペックだけで選ぶのではなく、あなたの生活にどう馴染むかをイメージしてみてください。
手持ちのペンダントトップとの相性を考える
新しいチェーンを買う時は、必ず合わせたいペンダントトップを持参するか、写真を用意しましょう。トップに対してチェーンが細すぎると頼りなく見えますし、逆に太すぎるとトップの印象が薄れてしまいます。
特に、チェーンを通す「バチカン」と呼ばれる輪っかのサイズに注意してください。カルティエの純正チェーンは留め具の形が特殊なこともあるので、お気に入りのトップがちゃんと通るかを事前に確認するのが失敗しないコツです。
パーソナルカラーに合うゴールドの選び方
「みんながイエローだから」という理由で選ぶのはもったいないです。あなたの肌の色によって、似合うゴールドは変わります。
- イエベさん: 黄味のあるイエローゴールドが、肌を健康的に美しく見せます。
- ブルベさん: ホワイトゴールドやピンクゴールドが、肌の透明感を引き立てます。
お店で鏡を見て、顔色がパッと明るく見える色を選んでくださいね。自分のパーソナルカラーに合った一本は、お守りのようにあなたを輝かせてくれます。
毎日つけても疲れない重さと耐久性
ネックレスは一日中つけるものなので、重さも重要です。廃盤のスパルタカスのようなボリュームタイプは、人によっては肩が凝ってしまうこともあります。
逆に、細すぎるチェーンは服の脱ぎ着でうっかり切ってしまうリスクもあります。あなたのライフスタイル(お仕事中もつけるのか、お出かけ時だけか)に合わせて、ストレスなく楽しめる一本を選びましょう。
まとめ:あなただけの特別なカルティエを見つけよう
カルティエのチェーンネックレスは、一部のモデルが廃盤になったことで「手に入りにくい」というイメージがありますが、今でも魅力的なラインナップはたくさん揃っています。
- スパルタカスは公式では廃盤、中古なら20万円〜で入手可能。
- 現行の「チェーンネックレス」は14万円台から購入できる。
- 「ダムール」や「トリニティ」など、デザイン付きモデルも代替案として優秀。
- 他ブランドなら「ヴァンクリーフ」や「ティファニー」も検討の価値アリ。
- 購入時は18K(750)の刻印やシリアルナンバーを必ず確認。
- 日々の拭き取りと、たまのブティック洗浄で一生モノの輝きをキープ。
憧れのカルティエは、あなたの毎日をちょっと特別にしてくれる魔法のジュエリーです。廃盤という言葉に縛られすぎず、今のあなたが「これだ!」と思える素敵な一本に出会えることを心から応援しています。