うつ病にかかったと感じた場合は、医師に診て頂く必要が生じますが、精神科の医師に行くのがベストです。
ただ、うつ病と診断された後に改善させるやり方と称し、薬を延々と勧めてくる場合は違う精神科に行ったほうが無難です。
理由としては治療と称して、薬を押し付けている可能性が高いからです。
薬を出したりせず、熱心に話を聞いてくれる医師は、改善させ完治させようと考えている人なので信頼しても大丈夫です。
そして、1週間に1度程度、その医師の所へ通うことになりますが、それ以外の期間はゲームや読書など好きなことをして過ごしましょう。
うつ病の時は何もする気力が起きないのが特徴なので、自身の趣味に没頭できるなら、改善の見込みがある状況と言えます。
時間が経ちうつ病が改善してくると、何かをする意欲が自然と湧いてきます。
室内の清掃をしたり、台所やお風呂場の掃除をするのも悪くないです。
完治すると外でジョギングをしたり、車で運転して本屋で立ち読みなどもできるようになります。
近所の人が話しかけてくる場合もありますが、滅多に顔を合わせないことから、不安を感じているのが話しかけた理由です。
元気に返事を返すと、近所の人は安心してくれます。就職活動をする場合は、医師からうつ病が治ったことを証明してくれる書類を書いてもらったほうがいいです。
履歴書にうつ病という言葉があると、面接官がすぐに辞めてしまうと考えて採用しない場合があるので、証明書はその対策に使います。
医師の権威は信用に値すると考えるのが一般的なため、面接官は納得してくれます。
仕事については、完治した直後はフルタイムでは働かず、バイトから始めたほうが無難です。
身体が衰えてしまったことから、8時間勤務に耐えられないのがその理由です。
最初は4時間で、次は6時間と慣らしていけば8時間勤務も可能になります。
そして、無事に働けた時は、面接官も雇って良かったと満足する結果につながるので、時給を徐々に上げてくれる効果を期待できます。
うつ病の再発の兆候を感じた際は、すぐに休養をしたほうがいいです。
仕事をすることができないので、そのままでは周囲の足を引っ張ることになるため、家で休養をすることで改善を図ったほうが得策です。
ただ、会社に自身がうつ病で休んだ経験があることを伝えてある場合は、会社の同僚達が理解を示してくれている可能性があります。
その時は、ゆっくり休んでほしいと言われるので、気分的に楽になるはずです。
そして、休んで気力が溜まれば、再び仕事に戻れるので大丈夫です。